堀江 信宏さん/「自分も人も幸せにしたい」。 抱き続けた想いを、カタチにする日々。

堀江 信宏(ほりえ のぶひろ)さん
スピードチェンジ・ジャパン株式会社  
代表取締役

一般社団法人コーチングカレッジ 代表理事
東京築地生まれ。立教大学卒業後、文化の異なる人々の架け橋になりたいと総合商社に入社。独立後、イベントプロモート会社を設立。国内外の専門家をプロモートし、ベストセラー作家や著名講演家にした。コーチングとセラピーのスクールを経営し、現在は福岡市中央区在住。妻と一男二女の5人家族。
http://www.facebook.com/nobuhorie

堀江さんへ3つの質問

Q. この仕事に向いている人は?
A. 自分も人も共に喜ばせたい人。

Q. あなたのバイブルは?
A.「ビジョナリー・ピープル」。自分の道を切り拓いてきた先人の生き方には人生を充実させるカギが詰まっています。

Q. あなたのメンターは?
A.各分野の実績ある方々にお世話になっています。著名な方だと、本田健さん(作家)や浜口隆則さん(起業家養成)、井上裕之さん(医師・講演家)などです。

「自分も人も幸せにしたい」。
抱き続けた想いを、カタチにする日々。

「“自由に生きる力”がほしかった。だから、いずれは経営者になりたいと、学生の頃から思っていました」。そう話すのは、プロコーチを1,000名以上世に送り出した『スピードチェンジ・ジャパン』の堀江信宏さん。参加者のほとんどが初心者ながら、最初の2カ月で平均100万円以上を契約するという実践的コーチングスクールの代表だ。

大切なのは、「自分のやりたいこと」に気づくこと。

“人に教える”ノウハウの基礎を築いたのは、学生から会社員時代まで続けた剣道部での経験だった。剣道は上手いが試合で負けても悔しがらない選手に教えるより、もともと上手くはないが意欲のある選手を教えた方が、大きく成長して試合でも活躍した。また、意識を変えるきっかけと、体系的に技術を習得できる仕組みさえ作れば、人は急速に成長すると気づいた。「成長を引き出すうえで大切なのは、『こうなりたい』という本人の強い気持ちと、それを効果的に実現するための仕組みをつくること。私はそのきっかけとノウハウを提供し、皆が主体的に成長するプラットホームを作りたいと思うようになりました」。

そうして気づきを得つつ、大学卒業後は総合商社に就職。不動産や貿易、新規事業立ち上げといくつかの部署に勤務し、海外勤務も経験した。経験を積むにつれ、業界の将来を見据えたリスク対策や、新たな価値を生むビジネスアイデアなども社内で提案するようになったが、受け入れられないことが何度かあった。「提案だけでなく、実際に人を動かす実力と説得力が必要」と、働きながらビジネススクールにも通った。そうして経験と学びを積み重ね、「1年後に起業しよう」と考えていたときに転勤話が浮上。突然のことで、自身のビジネスビジョンもまだ明確にはなってなかったが、思い切って起業することを選んだ。

「人に喜んでもらいたい」想いが導き出した、
コーチングという仕事。

「周りの人が喜んでくれることがしたかった」という堀江さん。例えば、英語が得意で「習得のコツは数時間でマスターできる」という彼に、「自分にも教えてほしい」と知人がリクエストして始まった英語教室。身近な人2、3人に教えるつもりが、80人もの申込みが殺到した。

結果を生み出すコーチを輩出し続けられるのも、単にコーチング技術を教えるのでなく、クライアントの価値観と状況を把握したうえで、適切にスキルを用いられる人材を育成するから。「コーチにとって最も大切なのは、相手を深く理解しようとする姿勢、つまり“思いやり”です」と話す。「人も自分も喜ばせたい」という想いと、これまでの人に教える経験から導き出した、「人は自らを成長させることができ、生産性と幸福度を高めることができる」という考え。堀江さんは、今日も周りの誰かの幸せのためにノウハウとチャンスを提供する日々だ。

written by 編集部