鶴田 和美さん/自分自身を知ることが 運命を切り拓く

自身が講師を務めるミス・ユニバース長崎大会から、二年連続で日本代表を輩出させた鶴田和美さん。2015年に宮本エリアナさんをグランプリに導く際の要となったのが「自分が本当にしたいことを気付かせること」だったという。「ミス・ユニバース・ジャパンの歴史ではこれまでハーフの出場者の選出はなかったので『私が挑戦してもどうせ無理でしょう?』と彼女はあきらめていました。挑戦したいという本音を私が引き出すことで、彼女が本来持つ能力を高めていくことができたんです」。鶴田さんが教える『ハーシーアカデミー』では外面と内面、精神面の向上が重要な要素となる。この三つを柱としたコンサルティングがあってこそのグランプリ獲得だった。

和美さんが最初に就職した化粧品メーカーは当時、どんなにがんばっても男性を超える出世は不可能だった。社会で活躍できる女性を育てようと『ハーシーアカデミー』を設立。「女性が世の中を勝ち抜くには自分への創意工夫が必要です。今の自分にない人間力を身に付ければ運命は切り拓ける」。美を追求する人に限らず、就活や婚活など一般の人の目標に応じた美容コンサルティングも行っている。「妻や母、地域活動と、女性は役割が多いので、それぞれを上手に果たせるようセルフコントロール法を学びにきてほしいですね」。

長男の就職活動でも和美さんは力を発揮。自分の長所がわからず悩む長男に「あなたの長所は感謝の心を大切にし、それを口に出して伝えられるところよ」と教えた。それは本人が気付いていない自分の魅力だった。「自分をよく知れば自己アピールもできるようになります」。外面と内面、精神の美しさを通し、関わる人の生き方をもコンサルティングしていく和美さん。そんな彼女のもとには今日も、自分を変えたいと願う女性たちが未来の扉を開きにやってくる。

『有限会社 ハーシーアカデミー』代表取締役 
鶴田 和美さん

1963年生熊本県出身。「株式会社資生堂」を退社後、アメリカでカラーコーディネートのライセンス取得。カラーイメージアナリストとして「創造力開発センター」の講師や企業のコンサルタントなどを手掛ける。2001年に『ハーシー福岡』を開校。美容のエキスパートを育成し、美を通して生き方をコンサルティングするスクール『ハーシーアカデミー』を2005年に設立。2012年より主催する「ミス・ユニバース・ジャパン長崎大会」ではプロのモデルやタレントではなく一般の人を出場者に起用。一からの指導で二年連続の日本大会優勝という快挙を成し遂げた。

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▲ 1.コーディネートとメイクアップの “外面”、接遇マナーの “内面”、心理学の “精神面” と3方向からのコンサルティングで、その人の目標達成や課題解決へと導いていく。

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▲ 2.2015年ミス・ユニバース日本代表の宮本エリアナさん。ハーフとして初の日本代表に輝いた。

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▲ 3.2014年ミス・ユニバース日本代表の辻恵子さん。大学時代に鶴田さんから勧められたことが参加のきっかけとなった。


ハーシーアカデミー 福岡校
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written by 編集部