重松 依子さん/多角的コンサルティングで 人生も成功へ導く

小倉で半世紀の歴史あるデザイン会社『宣研』は、コーポレートデザイン、カラーコーディネートなどでクライアントのよさを引き出してきた企業である。県の美術展において福岡県美術協会賞を受賞するなど、近年も高い評価を得る。その代表を務める重松依子さんが、新たなコンサル業に進出。それはライフデザインだ。「これからの時代、色やデザインだけで依頼主を成功へ導くことはできません。人生そのものを把握し、必要なことや時期を伝えること、さらにその企業の人材育成にも関わりたい」。そのために彼女が学んだのが「算命学」。「算命学」によるライフデザインを加えることで依頼主の事業の成功率は高まるはずだと言う。この学問は3500年に渡って人間の膨大なデータを分析した統計学。彼女はその専門教育を東京で受けており、今秋からいよいよ九州に広めていく活動を行う。

美大を卒業した重松さんは最初、東京の広告代理店にデザイナーとして就職。その後TV局の広報部に転職した。「下から這い上がるしかない環境で自分を成長させることが面白かった」と意欲的に働いた当時を振り返る。その後、20代の終わりに父親の事業を継ぐため小倉へ帰省。自分のやりたいことと家族から求められることの間で悩み、進む方向を見失った時期もあった。そんなとき「算命学」を理解することで、多角的で論理的な視野を持ち、力強く人生を楽しむことができるようになった。

今東京で注目されている「算命学」を、新たな女性の職業として九州の地で広めたい。自分はデザイナーとしてのアプローチだが、美容業や飲食業、教育関係者などが「算命学」を取り入れれば新たな仕事の可能性が広がるはず、そう語る重松さん。「算命学」は、日本では長崎で発祥した学問。九州の叡智を女性教育に活用したいという目的を抱き、挑み続ける。

『株式会社 宣研』代表取締役
重松 依子さん

北九州市出身。武蔵野美術大学短期大学部美術科卒業後、第一広告社(現 BBDO)日本橋本社入社。その後、日本テレビ放送網に転職。広告デザインに従事する。1989年『宣研』に入社し、2000年より現職。(社)北九州青年会議所専務理事を担当するなど精力的に活躍。現在は(社)日本グラフィックデザイナー協会福岡支部幹事、(社)福岡県美術協会監査、KDA北九州総合デザイナー協会理事、商工会議所認定カラーコーディネーター、算命学カウンセラー協会認定講師。

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▲ 1.孫子も活用した究極の軍略法が「算命学」。このノウハウを女性が習得することに面白さがある。

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▲ 2.算命学を学ぶ資料。「賢い女性が未来を築く」これが算命学カウンセラー協会のコンセプト。

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▲ 3.コンサルティングの技法を学ぶため、東京に月2回通学し研鑽を深める。


株式会社 宣研
北九州市小倉北区三郎丸2-1-1 宣研ビル2F
http://www.design-senken.jp
TEL/093-921-2131

written by 編集部