小川 美里さん/「変にキャラ変えなくていいから」と言われ、 肩の力が抜けました。

小川 美里さん
エ医療法人 寿芳会 芳野病院総務課 
課長 WLB&ダイバーシティ推進室長
平成14年芳野病院に入職。総務部広報、院長秘書等を経て今年3月に総務課課長に。ワークライフバランス&ダイバーシティ推進室室長としても、講演や大学でのキャリア教育講義など院外での活動も多い。1児の母。

「変にキャラ変えなくていいから」と言われ、肩の力が抜けました。

今年3月に総務課課長の辞令を受けた小川美里さん。これまでは病院の広報や秘書を務め、管理職はまだ漠然と先にあるビジョンだったため、内示を受けた時はとても動揺した。総務課では2番目に若手。「本当に私で務まるのか」という不安が大きく、すぐに「はい」と答えることができなかった。

不安を消化できず、小川さんは3人の尊敬するメンターに相談。皆それぞれの言葉でこの機会を喜び、がんばるよう背中を押してくれた。なかでも「変に強いリーダーシップをとろうと思わず、あなたらしくいなさい」という言葉にハッとした。「気負いすぎていたんです。これまでの私らしく、『お願いします』『教えてください』という姿勢で臨めばいいんだ、と思えました」。

今は新米課長として毎日奮闘中。これまでは友達感覚で知っていた職員も、人材という観点で見れば意外なスキルを持っているなど、立場が変われば見えるものが違う面白さを実感している。「今は改めてマネジメントのスキルを学びたいと思っています。そしてWLB&ダイバーシティ推進室の室長としても、自分の部署だけでなく病院全体の職員が”個々の能力を活かせる環境をつくる“ことにも取り組みたいです」。昨年は病院の100周年プロジェクトチームの事務局として19の事業を実施。部署を越え集まったメンバーが得意分野を生かした内容で大成功を納めた。こういう組織の垣根を超えた縦や横の交流がよい人材育成になるのでは…とヒントを得た小川さんは今、好奇心、向上心いっぱいのキラキラした瞳で、ソフトリーダーシップを少しずつ発揮している。

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written by 編集部