30代から考える 自分らしいキャリアづくり

自分らしいキャリアづくり

30代は、キャリア形成にとって重要なとき。
得てきたすべての経験をもとに、自分なりの意見や視点に目をむけて、“自分らしさ”を強みにできれば、より柔軟に、自分らしく働き続ける道が開けるはず。
まずは、理想と現実の差を前に、仕事を辞めてしまう女性たちの現状に注目。
日本の女性の未来のために、自分自身のために、無理なく働きつづけるための方法を考えてみるキッカケにしてほしい。

理想は、WLBを保った働き方をしたいと答えた人が9割以上。ところが現実には、仕事と生活のバランスに不満を抱いている人が約半数、4割以上にのぼる。「仕事にやりがいを感じる70.0%」「キャリアアップを目指したい83.4%」「好きな仕事をつづけたい95.0%」と、仕事への意欲は高い女性たち。だけど、働き方の理想と現実に差を感じているようだ。

現 実 そう思う どちらかといえばそう思う どちらかといえばそう思わない そう思わない
①現在の仕事にやりがいを感じる 28.3% 41.7% 25.0% 5.0%
②現在の収入に満足している 8.3% 15.0% 38.3% 38.3%
③心身ともに充実していると感じる 15.0% 50.0% 25.0% 10.0%
④資格を身につけるなどキャリアアップを目指したい 51.7% 31.7% 5.0% 8.3%
⑤自分の好きな仕事を続けたい 66.7% 28.3% 5.0% 0.0%
⑥趣味や自己啓発など自分の時間が取れている 20.0% 33.3% 33.3% 13.3%
⑦現在の仕事を長く続けたい 20.0% 35.0% 30.0% 15.0%
⑧仕事と生活のバランスが取れている 13.3% 41.7% 28.3% 16.7%
理 想 そう思う どちらかといえばそう思う どちらかといえばそう思わない そう思わない
①残業や休日出勤はしたくない 40.0% 40.0% 15.0% 5.0%
②正社員として働きたい 80.0% 10.0% 5.0% 5.0%
③ワークライフバランスを保った働き方をしたい 90.0% 8.3% 1.7% 0.0%
④自分の好きな仕事を追及したい 61.7% 28.3% 8.3% 1.7%
⑤独立志向がある(すでに独立している) 30.0% 25.0% 15.0% 30.0%
⑥生涯の仕事を手に入れたい 60.0% 26.7% 6.7% 6.7%

 

未婚の人へ、結婚と仕事の継続についての意識を聞いた。「今の仕事を続けたい派41%」と「転職したい・起業したい派合計37%」とに分かれたが、あわせて8割が結婚後も何らかの形で仕事をしたいと考えていることがわかる。「転職したい・起業したい」派の理由としては、仕事と家庭のバランスを重視するため、という意見が大半を占める。家庭や育児など自身のプライベートを大切にした働き方をしたい女性が一定数いることがうかがえる。

既婚・出産経験者に、仕事の継続について聞いたところ、結婚したときに専業主婦になった(仕事を辞めた)人は2割弱で、7割以上が「結婚前の仕事を続けた」「転職した」と回答。寿退職を経験した女性は、すでに少数派であることを示している。一方、出産をしたときに子育てに専念した(仕事を辞めた)人は6割にのぼった。全国平均(7割)よりは少ないとはいえ、福岡県でも出産を機に退職する女性はいまだ多いことがうかがえる。

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written by 編集部