第二回【渋谷区の同性カップルを「婚姻に相当する関係」と認める条例】について語る

こんにちは!

日本初・LGBT集客コンサルタント松岡暦臣(コヨオミ)です!

前回はLGBT基礎知識続き、二回目となる今回は、

2015年3月31日に本可決された渋谷区の条例についてお話し致します。

本来は幼少期の話をしていこうと思っていたのですが、

日本初のこの条例が可決された!ということでどうしても入れ込ませていただきました(^^)

 

渋谷区議会の本会議で3月31日、同性カップルを「婚姻に相当する関係」と認める

「パートナーシップ証明書」の発行を盛り込んだ

「男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」

賛成多数で可決、成立しました。4月1日から施行されるこの条例ですが、

同性のパートナーシップを行政が認めるのは全国で初めて。

 

この条例の内容を下記にまとめました。

【できること・しやすくなること】

・区民住宅への入居

・不動産などの契約

・救急車や病院付き添い

【認められないこと】

・法律上の婚姻関係

・財産相続

 

今回の条例には、ふたつの論点があるといわれています。

ひとつが、マイノリティであるLGBTの社会的包括について、

もうひとつは既存の社会制度である結婚についてです。

 

【4種の同性カップル保護法制度】

法学者の渡邉泰彦は、ヨーロッパにおける同性カップル保護の法制について以下の4種に分類しています。

  • 1:事実上の共同生活の保護……同性にかかわらず事実婚や共同生活の法的保護など
  • 2:パートナーシップ契約……フランスのパックスやベルギーの法的同棲など
  • 3:登録パートナーシップ……ドイツやスイス、オランダ、デンマークなど、婚姻との差異があるパートナーシップ登録
  • 4:同性婚……異性同士の結婚と同等

 

渡邉氏のpdfはこちら

 

今回の渋谷区の条例は、フランスのパックス(PaCS=連帯市民協約)と同様の法令だと

思われておりましたでしたが、実質的には1に近いものだと捉えられます。

条例であることの限界を踏まえると、

パックスなどにはほど遠いものだからだそうです。

 

今回の日本の場合、渋谷区での条例可決から、更なる波及・前進をかけ、様々な活動が起きていくことを期待しております。

(間違いないとは思います)

 

 

以前、こんな話を聞いたことがあります。

「同居していた恋人が植物状態になった。ほぼ絶縁状態の恋人の親族たちには面会権利があるのに、

普段寝食を共にしている自分は断られた。」

法的効力はないけれど、上記のような最低限の権利は獲得できるということですね。

 

2020年のオリンピック開催時に、

性的マイノリティに対する差別が無いことが開催国の条件の一つ。

第一歩である今回の条例可決により、これからますます適応エリアも広がり、

同性婚をはじめとしたLGBT婚が最近認知・増加に拍車がかかることは間違い無いと言われています。

事実、LGBT婚を取り入れようと動き出している式場様も少なくありません。

 

今後必ずと言って良いほど広がっていくLGBT市場。

数年後、慌ててバタバタ対策しトラブルを招くより、

企業はいち早く受け皿を固めることは絶対的に必要だと感じます。

 

・・・と、まだまだ話し出したら止まりませんが(笑)

今日はこの辺にして、良い1日をお過ごし下さい!!

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written by コヨオミ