澤田 かおりさん/“管理職だから” と気負わずに、肩の力を抜く。部下をサポートできる、よき上司でありたい。

澤田 かおりさん
日本政策金融公庫  福岡西支店国民生活事業  融資第三課長
1996年『日本政策金融公庫』に総合職として入庫。東京の渋谷支店に配属後は、本店の人事部や秘書室、福岡支店での融資担当、本店の厚生担当など多部署での経験を経た後、2013年4月より融資の営業を取りまとめる課長職に就任。

“管理職だから” と気負わずに、肩の力を抜く。
部下をサポートできる、よき上司でありたい。

男性社会とも言われる金融業界に総合職として入庫後、2年前に融資課長に抜擢された澤田かおりさん。現在の職場で唯一の女性管理職として上司の期待も高い彼女だが、本人はいたって自然体。「課長に就いた当初は分からないことを部下に質問する毎日でした」と当時を振り返る。

赴任した当初、部下5人中4人は男性。澤田さんより年上の男性部下もいる環境で、彼女が何より重視したのはコミュニケーション。「ちょっとしたことも遠慮なく聞き合える関係をつくりたくて。部下を叱った後も、彼が退社するときには笑顔で『おつかれさま』と声をかけたり、私から積極的に話すようにしています」。最初は女性管理職に戸惑いを隠せなかった部下達も、今では澤田さんのデスクの前で他愛のない世間話に花を咲かせることも。上司・部下という関係の前に、人と人との信頼関係づくりを大切にする彼女の姿勢が、いち早く職場に浸透している。

また、課長に就いたとき、かつての上司から贈られた "サポートアザーズ"(=周囲を助けなさい)という言葉を、澤田さんは今もとても大切にしている。「強いリーダーシップを発揮するだけでなく、部下を支援するのも管理職の重要な務めだと教わりました」と、気負わず課長職に向き合えるきっかけとなった言葉だ。 "新人課長" を経て3年目を迎えるこの春、より責任が求められるステージに入るが「迷うときもあると思うけれど、自分らしく努力を重ねたい」と笑顔で応えてくれた。今後も部下との関係づくりを大切にした、彼女らしいリーダー像を示してくれるだろう。

◎澤田さんの相棒・・・オン&オフそれぞれの手帳
黒い手帳が仕事用、ピンクの手帳がプライベート用、と2冊の手帳を使い分ける。オンとオフのメリハリがつく手帳術だ。

澤田さんに一問一答!

Q1.今ハマっているものは?
ここ数年、ゴルフにはまっています。年に2回はゴルフ仲間の友人と一緒にコースに出て、自分のペースで楽しんでいます。

Q2.休日は何をしている?
自宅そばの海岸沿いを、愛犬や家族と一緒に散歩したり、ゴルフの打ちっぱなしに行ったりして、リフレッシュしています。

Q3.人生に影響を与えた本は?
上司に薦められた「そうか、君は課長になったのか。(著/佐々木常夫)」という本をお守りのように、時々読み返したりして、日々の行動を振り返っています。

written by 編集部