“見極め”で差をつける 今秋冬のパンツスタイル

朝晩はしっかりと冷え込み、季節はまさに秋まっ只中。
街のファッションも、たしかな”この秋冬らしさ”に染まってきているようです。
今回は、その中でも特に象徴的な、ワイドシルエットのパンツスタイルに注目してみましょう。

ワイドシルエットと聴いて記憶に新しいのが、この夏に流行したガウチョパンツ。
その人気ぶりは、このコーナーでも以前ご紹介したとおり。
http://avanti.sandbox.freemethod.co.jp/blog/fashion-column/23209

そんなガウチョパンツの流れを引き継ぐようにして、
この秋冬もワイドパンツスタイルが支持を集めています。

ワイドシルエットの定番ともいえるストレートのバギーパンツは、
デニム素材などでカジュアルに履きこなすのが人気。
敢えての九分丈くらいで、足首まわりにくびれをつくるように履きこなすのが、今季らしいポイントのようです。

そして今季のワイドパンツを語る上で欠かせないのが、タック入りのスラックスパンツ。
ガウチョパンツのゆるやかで優しい印象とは逆に、こちらはどこか都会的で堅めな感じ。
夏用から秋冬用へと素材に”量感”がそなわったぶんの、そのシルエットでの魅せ方がキーポイント。
インナーとなるトップスを上手に選んで、タックによる腰まわりの演出力を活かすようにすると、
丈の長さに関わらずさまざまなアウターにフィットしてくれるようです。

さらにその愛用者たちに共通していたのが、裾まわりへの意識の高さ。
上手に履きこなしている方々を観察してみると、その丈の長さは実にさまざま。
パンツのシルエット・素材・太さによって、丈の絶好なポイントはそれぞれ異なります。
それらをしっかりと見極めたうえで、どれだけの丈で穿きこなすか…ここがどうやら、大きなポイントのようです。

また、シューズの踵の高さによって、そのバランスが大きく変わってしまうため、
ペタンコ底のスニーカーと組合わせて、無難に落ちつけている方が多いようです。

ガウチョパンツのように、どこか”ごまかし”で取り入れることのできた夏までと違い、
この秋冬のワイドパンツは、一筋縄でというわけにはいかないようです。
丈やシルエットに対する見極めは、これまで以上にその仕上がりに利いてくるはず…
今季の”ワイド”コーデは、いつも以上に気を引き締めて!