福岡に女性起業家が多い訳、を考えてみた。

もともと、女性社長が全国平均より高い九州。同族継承が半数以上のようだが「創業」も多く、特に福岡市が創業特区になってからというもの、昨今は色んなところで「女性起業家セミナー」が開催されている。

福岡市と言わず九州は関東などに出る女性が少なく女性比率が高いので、経済を成長させるには”女性の力を活用”というのが施策なのだろう。

起業家セミナーには若い人の参加者も多く、こんなに起業家精神を持った女性が多いのかと驚く。

なぜか!?と勝手に考えてみた。私の主観で申し訳ないが、結局のところ企業で”能力”が活かされていないのではないか。さらには、給料も安い。納得がいかないことも多い。それなら、自分でやっちゃえ!という流れではないかと推測する。

A.プチ起業家(サロネーゼも)
子育てをしながら、自分のできる範囲で得意とすることをお金に変えたいという主婦に多いようだ。楽しそうにも幸せそうにも見える。
B.フリーランス
こちらは、 Aよりも本気で稼ぐことを考えていらっしゃる気がする。組織で自分を活かすより、フリーになって自分で稼ぎたいという思いが強いのではないか。
C.法人化して、雇用をつくり企業の存在価値や社会貢献を考えているケース、さらにはイノベーションを起こす!といったケース。
ここはハードルも高いのでまだまだ少ない気がする。もちろんプロセスを経て法人化する場合もあるだろう。

大切なのは、組織の中でもいい起業でもいいのでその人の能力が開花し、活かされることではないか。これには企業側にも課題があるし、本人の意識も変えていく必要がある。組織の中で活躍の場が増えれば離職は減り、起業という形以外にも道が開けるということになる。

==2つの記事を紹介==
「社会人の学び直し」について(2016.2.28 西日本新聞朝刊より)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/teiron/article/227581
福岡女子大学の「イノベーション創出力を持った女性リーダー育成プログラム」についてはこちらに詳細あり

「九州経済白書」について(2016.3.1 西日本新聞朝刊より)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/227820

経営者が男性であれ女性であれ、”女性は安く雇用できる”という固定観念ある気がしてならない。もちろん企業によっては総合職一般職と分かれているけれど。人を育て能力が高い人にはそれなりの報酬を出していく体制を整えないと女性の成長も企業の成長もないのではないか、という考えは偏っているだろうか。
女性の活躍を考えた場合、上の記事にもあるように他者を巻き込む力や自らがアイデアを出し行動をおこし会社に(ひいては社会に)貢献できる力は学びや経験によって得られると思う。

かくいう私は雇われの身だが、自己成長への努力と行動はしていきたいと思うのでした。

written by たかまる