暴力を振るう彼と別れたいけれど、別れた後もつきまとわれそうで怖いのですが・・・。

彼から暴力を振るわれたり、激しい束縛を受けたりするので、
別れたいと思っています。
でも、つきまとわれそうで怖いのですが・・・。


田 純子 先生
広島大学生物生産学部卒業。同大学院生物圏科学研究科中途退学後、2005年九州大学法科大学院入学。2008年司法試験合格、2009年12月より当事務所に入所。手先を使った細かい作業が好きで、ネイルアートや編みぐるみにはまったことも。食べ物では、麺類とチョコレート、果物、ワインが好き。

 

交際中の男女間でも、
DV(ドメスティックバイオレンス)は成立します。
DVをする相手からは、離れることが一番です。

交際中の男女間でも、DV(ドメスティックバイオレンス)は成立します。デートDVと言われており、叩く、殴る等はもちろん、メールチェック、異性の連絡先を消去させられる、行動を全て報告させられる、無理にセックスされる、避妊に協力しないなども該当します。DVをする相手からは、離れることが一番です。「愛しているから怒る、叩く」等と言う人が多いのですが、どんな理由があっても暴力は許されません。 
別れを告げた後つきまとうような相手に、一人で対処するのは大変危険ですし、困難ですので、すぐに信頼できる人や弁護士に相談してください。面会や交際の強要、待ち伏せ、手紙、電話、FAXなどをしつこく送ってくる等は、ストーカー規制法において禁止される「つきまとい等」に該当します。そのような場合には、弁護士や警察から警告を与えたり、懲役や罰金を科すことができる場合もあります。
また、あなた自身がストーカー行為により受けた身体的被害、精神的な苦痛、財産上の損害などに対しては、相手に損害賠償を請求できます。
いずれの手続きも、弁護士が介入して援助することができます。一人で対処するのは大変危険ですので、まずは一度ご相談ください。また、手紙やメール、会話の録音は重要な証拠になりますので、捨てずに保管してください。

 

女性協同法律事務所
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「女性による女性のための法律事務所・女性の権利のための法律センター」を目標に、1989年に事務所を設立。現在では11名の女性弁護士が在籍している。相談者は圧倒的に女性。離婚事件が多く、相続などを含めると約6割が家事事件。つづいて破産・負債整理、セクシュアル・ハラスメントを含む労働事件、少年事件・刑事事件、性暴力や医療過誤、交通事故や学校事故などの損害賠償請求事件、通常の契約をめぐる事件など。法人のメリットをいかし、長期間にわたって「お一人様の老後」の世話をする成年後見の業務にも携わる。