瀬戸内のたび ~高松編~

こんにちは、読者ライターのリルです。

宮島からぐーんと足をのばし、瀬戸大橋を渡って香川県は高松へ。
早朝に特別名勝「栗林公園」をお散歩。季節により開園時間は変わりますが、6月~8月は午前5時半~午後7時です。

朝のお散歩にはうってつけの場所ですね。
借景の効果で広大な敷地はいっそう広々と解放感あふれ・・・木々の大きさも圧倒的です。

園内にはボランティアガイドの方が多くいるようで、時間があればガイドをしてもらって見て回るのも楽しそうでした。

栗林公園へ森林浴をしたあとは、いよいよ高松の目的地へ・・・

こちら、高松市牟礼町にある・・・イサムノグチ庭園美術館です!

イサム・ノグチ氏は、1904年にアメリカ人の母と日本人の父の間に生まれ、日米両国で暮らし、彫刻・舞台美術・インテリアデザイン・ランドスケープデザインと幅広く活躍した芸術家です。

彼が遺したものは、札幌モエレ沼公園や広島の平和大橋など各地にありますが、ここ牟礼の庭園美術館は、彼のアトリエと住まいがあり、実際に創作活動をしていた場所が、作られた彫刻作品などとともに美術館として公開されています!

この石のサークルの内側がまさに・・・小宇宙でした。

小さいなかに、すべてが満たされている。と、そこに佇んだ人に感じさせる空間が広がっていました。石の彫刻の数々、実際につかっていた時のままのアトリエ、住まい、そして庭園。とくに、ノグチ氏が「母を庇護してくれた日本人たちへ」とつくられた庭園は土を盛るところからデザインされたそう!

花見台や海の見渡せる丘もあり、ユーカリや桜の葉が風にさわさわとゆれる音、ウグイスの鳴き声など周囲の自然も含めて一体となって五感に響く美術館でした。見学は往復はがきで日時を指定しての申込みとなります。約1時間ほど美術館の方にガイドをしてもらいながら、じっくりとその空間に身を置いてみる。

そんな美術館にみなさんも出かけてみませんか?

written by 編集部