Q.14年ぶりの円高!外貨での運用が気になるのですが・・

円をドルに換える人が行列をつくっているニュースをみました。
外貨での運用が気になりますが、気になるだけでどうしたらいいのかわかりません。
なにから始めたらいいでしょう?
14年ぶりの円高ってなにかあったんでしょうか?

  1. A.
    今回の円高(ドル安)にはいくつかの要素がありますが、主な注目点は2点です。

一つめは、アメリカの金融緩和によりドル安が進行するなか、
FOMC(アメリカの金融政策を決定する会合)の議事録において
「ドル相場の下落は秩序だっている」との認識が示されたこと。

2つめは、11月25日にドバイの政府系企業が債務の返済繰り延べを債権者に求めた「ドバイ・ショック」=第2のリーマン・ショック懸念です。

急速な円高は輸出企業の業績悪化につながります。
トヨタ自動車は対ドルで1円の円高が進むと、年間の営業損益を250億円押し下げることとなります。

今後は、年内に過去最高値の79円75銭を試す展開も想定され、外貨資産で運用している方は為替相場の行方が気になるところです。

主な要因の1に関しては、アメリカはドル安の恩恵を受けているため協調介入の可能性は低いように思えます。
要因2については、リーマン・ショック以降、金融市場は未だ不安定さを抱えているなかで、
金融システムの崩壊につながるような第2のリーマン・ショックを各国が容認するとは思えません。

いろいろな動きが想定されますが、
しばらくは円高傾向が続きそうです。

また、「協調介入」あるいは「共同声明」の可能性も否めません。
2008年10月27日、昨年のことですがG7が特別声明を出した翌28日には、92円から98円まで一気にドルが買い戻されました。

今後の展開について多くの専門家が新聞等で述べていますが、
何が起こるかわからないのが「相場」です。

そのなかで個人が常に勝ち続けていくことは、私がマウンドに立ちイチローや松井を三振にとることより難しいかもしれません。

基本に忠実に、ファンダメンタルズ(国の経済状態を判断するための基礎的条件)の裏づけのある通貨へ分散投資をすることが大切です。

まずは、リスクをとれると思う投資資金の半分の金額からスタートしてみてはいかがでしょうか。

自分の家計を整理し、投資にまわせるお金がいくらあるか確認しましょう。
まずは、その半分のお金からスタートしてみてはいかがでしょう。

具体的なご相談については、お気軽に下記窓口までご連絡くださいね。

株式会社フォルテシモ 福岡オフィス
TEL 092-534-2022
ファイナンシャルプランナー 世継 祐子(よつぎ ゆうこ)

初めて目にする言葉もあったかもしれませんが、
ひとつひとつ身につけていきましょう♪
経済のニュースが、よりわかりやすくなりますよ♪

  • FOMC・・・連邦公開市場委員会。アメリカの金融政策を決定する会合。
    ●ファンダメンタルズ・・・一国の経済状態を判断するための基礎的条件。経済成長率・物価上昇率・失業率・国際収支など。
    ●分散投資・・・資金を複数の金融商品に分けて投資すること。
  • K
written by エツコ