THE 世界名作劇場展に行ってきました!

こんにちは!スタッフのラピスです。
先日、福岡アジア美術館の「THE 世界名作劇場展」の初日に行ってきました。
こちらは日本全国で開催されている人気の企画展で、ようやく福岡にもやってきました!
とっても可愛い原画とアニメ制作の裏側を見てきたので、少しだけご紹介します☆

展示会場はリバレインセンタービルの7階。
上がっていくと大きなパネルとパトラッシュがお出迎えしてくれます。

s_展示入り口
パトラッシュが可愛くて、この時点でテンションが上がっていました(笑)

そして入場券もらって入るとまずはこちらのセットが!
s_セット (1)
「赤毛のアン」の家、グリーンゲイブルズの二階の窓です。
窓際でアンが空想をしていたシーンに見覚えがある方も多いのでは?
ここではセットの中に入って写真を撮ることもできます。横にこのシーンの原画があるので、ぜひ同じポーズで記念撮影を!

アンの世界を堪能した後、いよいよ展示へ。
展示は2つのテーマに分かれていて、全部で約300点の資料を見ることができます。

世界名作劇場別展示

「フランダースの犬」から始まって、世界名作劇場の放送順に展示されています。
鉛筆の線は本当に繊細!画像で伝わりにくいのがとても残念なのですが、「愛少女ポリアンナ物語」の設定画と「トム・ソーヤーの冒険」の設定画です。

⑭「愛少女ポリアンナ物語」設定画 佐藤好春© NIPPON ANIMATION CO., LTD.

⑦「トム・ソーヤーの冒険」設定画 関修一 © NIPPON ANIMATION CO., LTD.

この2つは書いていないものなのですが、キャラクターデザイナーは、美術設定以外の動くものを全てデザインしているので、原画の中に細かな設定がいくつも入っています。

特に「あらいぐまラスカル」の原画には細かく書いてあり、ラスカルの目や歩き方、尻尾の色の割合まで原画の時点で設定されていました。
その細かさはぜひ、実物を見てみてください!

製作者別展示

このテーマでは世界名作劇場の製作者別に原画やイメージボードなどが展示されています。

④「フランダースの犬」イメージボード 森やすじ© NIPPON ANIMATION CO., LTD.

こちらは「フランダースの犬」のイメージボード。制作をするときの企画用のイメージボードは通常公開されることがなく、またそのシーンが放映されたとしても同じ絵とは限らないのです。
そんな貴重な絵が多数展示されています!

①「赤毛のアン」レイアウト 宮崎駿© NIPPON ANIMATION CO., LTD. “Anne of Green Gables” ™AGGLA

宮崎駿さんが場面設定を担当した「赤毛のアン」のレイアウトもお見逃しなく!
(入り口でお出迎えしてくれた画と同じものです)

ここも見てみて!背景美術

原画やイメージボードに混ざって、展示されている背景画。
一見、人物やものがないだけ?と思うのですが、実際は人物やもののレイアウト画に対応していて、動く位置などが全て計算されて描かれています。

⑥「赤毛のアン」背景画 井岡雅宏© NIPPON ANIMATION CO., LTD. “Anne of Green Gables” ™AGGLA

この「赤毛のアン」の背景画を描いた井岡雅宏さんは、フィルムからテレビに流れるまでをイメージして背景画を描いていたのだそう。
どのメーカーのフィルムを使えばどう色が変わるかまでを計算に入れて配色をしていて、アニメでの背景がどんなに重要なのかが分かります。
他にもパッと見て「ほんとに画なの!?」と写真と見間違うほどの背景画もあるので、ぜひキャラクターだけでなく、背景にも注目してみてください♪

展示物は画だけじゃない!

カルピス劇場の販促物や飛び出す絵本、原画を書くために作られた模型、ジオラマなどの展示物や過去に手がけた企業CMなどの貴重なスペシャルシアターもあります!
特に見て欲しいのは、ラスカルがいたという樫の木。実はこの話はアメリカのウィスコンシン州の実話で、木自体は2010年の10月に嵐で倒れてしまったのですが、その一部が展示されています。
これはめったに見れないですよ!
(私もしかしてラスカルを推しすぎ!?)

 

展示の最後には、「THE 世界名作劇場展」の原画を使用した、オリジナルグッズの販売も。クリアファイルや本のしおりなどの雑貨だけでなく、オリジナルのお菓子も販売しています。
可愛いグッズが多くて、いろいろと買ってしまいました(笑)

原画展とかおもしろそう!と軽い気持ちで行ったのに、思った以上に楽しんでしまった私。お昼をつぶして魅入っていました。
11/20(日)まで開催しているので、ぜひ足を運んでみてください!

THE 世界名作劇場展 ~あの日の感動がよみがえる、ラスカル、パトラッシュ、トム・ソーヤー~

【会場】福岡アジア美術館
【日時】平成28年10/15(土)~11/20(日)
【時間】10:00~20:00(休館日:毎週水曜日)
 ※最終入場は閉場の30分前まで(最終日は18:00閉場)
【観覧料】一般:1000円/高大生:800円/小中生:600円
【お問い合わせ】テレビ西日本 事業部 092-852-5507

written by ラピス