【特集記事】旅先ごちそうマルシェ

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世界の「おいしい」に出合いに

SNSの発達により、旅の形が変わってきている。
SNSで知り合いになった趣味の合う友達とのオフ会や様々な検索エンジン、インスタグラムのミートetc…
観光ガイドでは見つからなかった穴場や、繋がった人に会いに行くために、友達の家に遊びに行くように旅する人が増えている。
旅の楽しみのひとつに「おいしい食事に出合うこと」がある。
人それぞれ色んな視点で旅に出るから、おいしい、最高と思う旅先グルメも人それぞれに違う。
まずはグルメ旅の達人に話を聞いた。

食への探究心から世界中を旅した料理研究家

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旅する料理研究家
森山 さとみさん

管理栄養士、マクロビスイーツ研究家。自然食品店で勤務する傍ら、菓子卸販売業を立ち上げる。卵や乳製品、砂糖を一切使わないお菓子の研究や、野菜の創作料理、レシピ開発を専門とする。

 「みんなに体にやさしくておいしいものを食べてもらいたい」と、自然食に対する探究心・好奇心から、3年前に日本各地の食文化を巡る旅に出た森山さん。気付いたら47都道府県を周っていた。翌年からは月1で海外、今年4月には、クラウドファンディングで多くの支持を得て世界一周の旅に。110日間で30カ国。探究心は、わずか3年間で世界まで広がった。実は森山さん、英語が話せない。だが片言のジャパニーズ英語でも、食べ物は国境を越えるらしい。事前にインターネットで調べたレストランやホテル、料理学校に次々と飛び込み、その土地でしか食べられない食材やレシピを吸収していった。生来の研究肌も手伝って、旅に出る前から食に関しての知識は相当のものだったが、さらに日本各地、世界一周で食の経験を得た。その森山さんが最強と語るのは、世界のママの家庭料理。あるものに手をかけて、余計なものをいれずに家族を想って丁寧に作る家庭料理はやはりすごいと体感したという。

森山さんは現在、旅の報告会の真最中。今後も、世界のアイデアや良い素材、旅で得た知識を生かし、食のライブイベントや世界の料理を提供するレストランとのコラボなどおいしい食事と人が繋がれる場を提供していく。

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鳥をまるまる一匹さばくところから始まるベルギーの「ワーテルゾーイ」。レストランで食べてもそんなに感動しなかったが、出会ったお母さんの作ったワーテルゾーイは比べ物にならない美味しさだったそう。鶏肉のさらっとしたクリーム煮に、卵黄を溶かしたとっても優しい味。

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ペルーの市場。ペルーはトマト、ジャガイモ、とうもろこしが原産国。ジャガイモは300種類とも言われている。メキシコから中東、ヨーロッパ…全ての国の市場を訪れた中、綺麗なスーパーや路上に並んだ店、週末マルシェなど、新鮮野菜を買う様々なスタイルを国ごとに体験した。

12/23 世界のランチ付き、旅のお話会を福岡市内で開催!
※詳細はWorldish Projectまで問合せを。

written by 編集部