【イベント報告】臼杵のまち並みと歴史を楽しむ!寺社ガール日帰りモニターツアー

風情あるまち並みが残り、さらに全国でも珍しく城下町に寺が多く建立されている大分県臼杵市。
3/11(土)にアヴァンティの寺社ガールたちと臼杵市をめぐる日帰りツアーに行ってきました!
寺社ガールの心を揺さぶる臼杵市の魅力とは?
余すところなくレポートします☆

 

鬼が支えている三重塔

龍原寺三重塔
福岡から約3時間ほどバスに揺られ、まず訪れたのは龍原寺三重塔。
交通機関で来るときは、バス停「平清水」の目の前なのでアクセスも抜群です。

s_バス停

高さ21.8メートルもある龍原寺の三重塔は、大分県指定有形文化財として登録されていて、内部に聖徳太子の像が安置されています。そのため「太子塔」と呼ばれることも。
今回は外観のみの見学でしたが、中に入らなくても見ておきたいポイントがありました!

 

s_支える鬼

なんと、龍原寺三重塔の初層の4隅には、鬼の彫刻が飾られているのです。
まるで三重塔を鬼が支えているよう!こちらの鬼は片腕が取れてしまっているのですが、片腕で支えているもの、両腕で支えているものと4パターンの鬼を見ることができます。
なかなか個性的なのでぜひ見てみてくださいね。

 

お寺で見るマリア様!?

見星禅寺
次に訪れたのは、徒歩10分もしないところにある見星禅寺。
星を見る禅寺・・・ とてもロマンチックな名前のお寺です。

s_星見寺

 

臼杵市には多くのお寺がありますが、このお寺には珍しいものが。
それは一言地蔵と呼ばれる、隠れキリシタン時代の「マリア観音」。
禁教令時代、キリスト教徒はここでお祈りをしていたのかもしれません。

s_DSC_0058
緑に囲まれた静かな境内に鎮座しています。

少し奥にいくと、故人間国宝の生野祥雲斎が作った網代張天井の茶室もあります。
イベントでこの部屋を使ってお茶をすることもあるそうですよ。

 

心落ち着くプチ座禅体験

さらに見星禅寺ではプチ座禅体験も行いました。
座禅は呼吸法が大事。ゆーっくりと呼吸をすることで、心を落ち着かせて座禅をすることができます。
ゆっくりと呼吸をしながら、半眼(半分だけ目を開ける)と足のかかとを膝に置く足の組み方の格好で行っていきます。

s_座禅

座禅と聞くと、集中していない人が木の棒で渇を入れられるシーンが想像されますよね。本格的な座禅になると今回の参加者が全員叩かれてしまうので(という見星禅寺の住職、安藤恵聡住職からのお言葉)、何名かが自主的に、渇をいれてもらうことを体験!

パーンと大きな音が響くのでこれは絶対痛い・・・!と思っていたのですが、果敢に体験した方に聞いてみたところ、着込んでいたので案外痛くなかったそうです(笑)

s_叩く

 

身近に仏教を感じることができるお寺

法音寺
見星禅寺で座禅を行い、すっきりした心で次に向かったのは、法音寺。
入口では可愛い看板がお出迎えをしてくれました!

s_看板

お説法をしてくれたのは加藤圓清副住職。法音寺では、仏教が身近に感じられるように寺ヨガなどのイベントも行っています。
この日は3/11、決して忘れてはならない東日本大震災が起きた日。学生時代に音楽活動をしていた住職のギターに合わせて、それぞれが平和に暮らしていけるよう、全員で「花は咲く」を歌いました。

s_花が咲く

 

五感で楽しむ!精進料理

星月庵
座禅体験やお説法などお寺ならではの雰囲気を堪能した後、午前の最後には楽しみにしていた寺社ガールたちも多かった、精進料理。
最初に訪れた見星禅寺の住職のお父様、安藤恵薫さんが料理の解説をしてくださいました。

s_安藤さん

 

湯葉、生麩、野菜が主となって作る料理は、私達が良く食べる肉や魚料理とは違って味が淡白になってしまいがち。星月庵では手数をかけて、料理を提供しています。
味や食感だけでなく、見た目や食べたときの音など五感で楽しむことができますよ。

s_DSC_0266
お手製のマーマーレードは優しい味でお茶請けにぴったり。

 

s_料理1
噛むと鶏肉の味がしてくるのでとても不思議。

 

s_料理2
この日は朝の3時から仕込みをしていたという料理はどれも絶品!

動物性のものが使われていない体に優しいランチを食べることができて、寺社ガールたちも大満足でした!

 

和紙で手作り! 気品あるうすき雛

うすき雛体験
午後からは場所を移動して、和紙製のお雛様、「うすき雛」作り体験!
時間の関係上作ることができたのがお雛様のみだったのですが、お内裏様にはお雛様に合わせて顔を書き入れて、それぞれ自分オリジナルのうすき雛を作成しました。

【うすき雛とは?】
江戸時代後期、質素倹約に努めた藩政により、豪華なお雛様を飾ることができませんでした。そこで生まれたのが紙製のお雛様である「うすき雛」。古文書によると、何度も雛人形に関する禁止のお触れがでていたようですが、先人たちはそんな時代にあっても、子供の成長の無事を祈りながら、紙製の雛を飾ったことと考えられています。

s_うすき雛作成中
お内裏様の顔を書き入れて作成中。どんなうすき雛ができるのでしょうか!?

 

皆さん真剣に作っている途中・・・・
臼杵市のゆるキャラ、ほっとさんが来てくれました!

s_ほっとさん(トリ)

 

「可愛い!」の声が止まらず、大人気だったほっとさん。
ほんわかとした顔がとても癒されますよね。
あまりの可愛さにスタッフの私達も写真を撮ってもらいました(笑)

s_思わず

 

完成したうすき雛はこちら!
手作り感があってとても良い!できたうすき雛とほっとさんで記念撮影をする方もたくさんいらっしゃいました。
s_完成!

 

のんびりゆったり、臼杵を散策!

ツアーの最後にはうすきのまちを自由に散策。
近くの商店街はなかなか趣があって、見ているだけでも楽しめます。
さらに3月20日(月)までは「うすき雛めぐり」というイベントも開催中で、旧真光寺、久家の大蔵、サーラ・デ・うすき、臼杵市観光交流プラザの4か所にうすき雛が飾られています。こちらも要チェック!
散策時間は1時間と短かったのですが、「また来たい!」「今度はもっとゆっくり見たい!」とまちめぐりをとても楽しんでいましたよ。

s_うすき
旧真光寺でのうすき雛めぐり。ちょうど美しく光が差し込む時間帯だったので、さらに趣き深く見えました。

 

s_顔が違う
飾られているうすき雛はそれぞれ顔が違って個性的。

 

s_おみやげ選ぶ
商店街のお店ではいろいろなお土産を見ていました。

 

s_味噌
創業1600年の九州で1番古い味噌醤油屋さんも臼杵にあります!

 

ツアーの最後にはまたまたほっとさんが来てくれました。
全員で記念写真をパシャリ☆

s_全体

大満足な一日になりました!

 

臼杵市に行ってみよう!

臼杵市はお寺や古いまち並みなど、歴史を感じることができる場所がコンパクトにまとまったエリア。1日であればゆっくりと観光を楽しむことができ、少し足を伸ばせば国宝臼杵石仏にも行くことができます。
さらにこれからは臼杵城跡の桜も美しく咲いてくる季節!
時間がゆっくりと流れる臼杵市にぜひ行ってみてくださいね!
この春オススメのスポットですよ(^^)

s_お辞儀ほっとさん
臼杵に遊びに来てください!(お辞儀)byほっとさん

written by ラピス