File #01 仕事に対してチャレンジする気持ちがなくなったら辞める!

anne-mv▼取材の様子をインスタグラムの動画から見れます▼(英語)
https://goo.gl/oPGLqq

Annie Bukhman (アニー バッカーマン)

バックデザイナー(36歳)
マサチューセッツ州からNYへ移住し、デザインの仕事に携わる。
2011年に自身のバッグブランドを立ち上げ、日々奮闘しているが、仕事に対してチャレンジする気持ちがなくなったら辞める!という自分に正直な生き方をしている。
http://www.anniebukhman.com/

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–これまでどんなお仕事をしてきたか教えてくれる?

14歳~高校生の時は、野菜を洗う仕事。シャイだったので、人とあまり関らなくて良い仕事と思ったから。他には、子供向けの施設でのチケット係やドーナツ屋さんで、コーヒーを入れる係。 カレッジでは、メール係もしたわ。 そうそう、カレッジ卒業後、父の経営する建設会社で、ペンキ職人もしてたのよ。

 

–NYへ来たきっかけは?

友達が、失恋をして地元には居たくないと言うので、お願いされて、ニューヨークへ一緒に出てきたの。ニューヨークに来てから、半年ほどは好きになれず、泣いてよくお母さんに電話してた。
そこで、「帰ってきなさい」とは言われなかったから、頑張れたと思う。

 

–NYでやった仕事は?

○フリーランスファッショングラフィックデザイナー
収入は安定していないので、メキシカンレストランのウエイトレスもかけもちしていた。

○NIKEのマイケルジョーダンのキッズセクションでデザインの仕事

○ランジェリーブランドでアシスタントデザイナー
小さな立ち上げたばかりのブランドで、オフィス内の色んなことが整ってなかったから、ほとんどの事務作業もしなければならなかったの。ここでの経験がブランドを立ち上げるにあたって、役に立ったと思う。

○NIKEでアーティストとファクトリーの間のコネクト役
今思うと、人と人の間に立つという仕事は、自分の意見は一切反映されないので、とてもストレスの溜まる職種だった。

転機はその時にやってきたの。
「そんなに嫌だったら、やめていいよ」と夫の一声で決心して辞め、自分で何か作ることを模索し始めたの。

○自身のブランド
最初から、レザーグッズを作るつもりではなく、石鹸を作ってみたり、キャンドルを作ってみたり、ジュエリーを作ってみたり、色々試した結果、レザーグッズにたどり着いたのよ。

最初は、”ギフトショップブルックリン”という名前だったけど、ナッシュビルに引っ越した友人に『「どこのバック?」と聞かれ、「ギフトショップブルックリンよ!」と答えると、みんなブルックリンまで買いに行かなきゃいけないと思うみたいよ、自分の名前にブランド名変えたら?』と言われたことがキッカケで、2015年に自分の名前 ”Annie Bukhman” へブランド名を変更したの。

 

–今、この仕事をしていてよかった!と思える瞬間は?

お客様が喜んで使ってくれているのを知った時は、当たり前だけど、自分が作る作品や、オーダーを受けるなどの仕事において、改善されて、自分が成長できるのは、とても楽しいのよ。

 

–モチベーションを上げるためにしていることを教えて

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実は、毎日、辞めたいと思う瞬間があるのよ!でも、数分後には、楽しい!と思いながらやっている、それが私なの。気持ちの面では、毎日ジェットコースターに乗っている気分よ(笑)

自分が使いたい物を作る様にしているので、特にピンタレストやインスタなどから、インスピレーションを得るということはないかな。

街に出て色んな物や人を目にすることによって、作りたいものが出てくることがあるので、あえて言うなら、街に出ることかな。

 

幸恵の取材後記

アニーちゃんは、とても人あたりがよく、好感が持てるタイプなので、仕事を見つけるには苦労はなく、見つけれている様に見えるが、それは、彼女自身が、自分の魅力を最大限に人に伝えることができているのだと思う。
また、デザインに関係する仕事に就いているというところは、一貫している。
バックが好きで、好きで、大好きで、いつも作っていると思ってたので、毎日辞めたいと思う瞬間があると言っていたのは、とても意外だった。
あまり、先の人生プランを立てることはしないそうで、仕事に対してチャレンジする気持ちがなくなったら辞めると言っていたのは、とても正直で私と似ている(笑)

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written by 丸本幸恵