<会社辞めた~い・・・!?>

今朝、目が覚める直前だったと思うけど 「会社やめた~い」 と言ってる夢を見た。
はぁ? 既に退職済みですけど・・・ 私のどこの潜在意識が そう 言わせているのか?
まったく不明?
しかし、この “キーワード” 30年間会社人間だった私が、何度口にしたことか。
本当に辞める時は、「辞めた~い」とはこれっぽっちも思わず
「辞めるのか・・・」という感じで   ――― 今日はお勤め時代のお話を。。。

お勤めしていると 辞めたい! 辞めたい! と何度でも言ってしまうけど
在籍中 一度本気で上司に「辞めます!!」と 腹決めて言ったことがあります。
もちろん 超 本気で。  23歳か頃だったかなぁ?
新しくできた小人数の営業所で物凄く忙しい上、まだまだ未熟なのに リーダーとかで
みんなをまとめたり、段取りしたり、スケジュール作ったり、上司や営業マンや女子の意見や
取引先やお客様の声やら・・・
一生懸命ひっしで頑張っているのに 憎まれ役って感じで 私はもう抱えきれず耐えきれず
毎日愚痴しかでなくて  そんな自分も嫌になって
「こんなことじゃ私の大事な20代が駄目になる!!」と思って、勢いづいた気持ちのまま
上司を会議室に呼んで「辞めます!!」 (身体中から興奮した湯気をだしながら・・・)
しかし、この上司(春ちゃん)の対応が びっくりものでした。
にこにこしながら、まず『とんかつランチ』を食べに・・・ 人間満腹になると落ち着くから??
そしておもむろに
「結婚するの?」
「いいえ!」
「再就職先決まっているの?」
「いいえ!!」
「じゃ なんで?」
「とにかく 今すぐ辞めたいんです。辞めてゆっくりして、先のことはそれから考えますから。」
「だったら行先決めてからにしなさい。そうやって辞めてその後大変だった人をいっぱい知っているからね。
決まったら承諾するよ。」
以後、何度いっても、微笑みながら「NO
私はみんなに辞めるからって宣言もしたし、仲間内で送別会もしてもらったのに・・・
「辞めます!」と言ってから2か月も経って、私の勢いづいた気持ちも冷静さを取り戻し
送別会でみんなの優しさに触れたりして だんだん心の叫びも
辞めてやる! 辞めるんだから 辞めます・・・
こんな感じになってきた時、春ちゃんが
「辞めること止めても、全然恥ずかしくないよ~」っと一言
――― っと言うことで 結果30年も勤めることになりました。

私はこの経験を「辞めたい」と相談してきた後輩にいつもお話します。
落ち着いて自分を冷静に見つめる時間を持つことで、前のめりだった自分が少し後ろに引けて、目の前の大きな岩のような障害物が、それがちっちゃな石ころだったり、横に通り道が見えたり、その先に新しい景色が見えたり・・・するもんです。
気づかせてくれた春ちゃんに感謝しています。

回りは何も変わってないのに、自分の気持ちが少し変わることで、心が大きく変わった経験でした。
煮詰まったときの“深呼吸”大事ですよ(^―^)
今日は病気の話ではなく、仕事編でした。

☆いっこ☆

written by 編集部