File #06 自分に自信を持って突き進んでいく

石川波子(イシカワ ナミコ)

音楽機器・レコード・雑貨を扱うお店(www.memeantenna.com)とカフェ経営(www.anchorcoffeebk.com)(42歳)
ブルックリン在住。旦那様と2人で上記2店舗を経営。
日本で就職した企業から研修で初めてニューヨークを訪れた時に、ニョーヨークで働く人がとてもカッコよく見え、自分もこうなりたい!と日本でキャリアを積んだ後に渡米。

 

–なぜ、ジャンルが違う2つのお店をしようと思ったの?

MeMe
○音楽機器・レコード・雑貨を扱うお店は、旦那様(当時は友人)が始めたお店で、雑貨部門担当として、引き抜き。

○コーヒーショップは、幼い頃からの夢で、雑貨店のお客様がロースト工場を始めて、そのコーヒーがとても美味しかった事。自宅の近所にコーヒーショップがなかった事。雑貨店を従業員に任せる事ができる状況になってきた事。コーヒーショップの物件もちょうど良いタイミングで見つかった事。
などの偶然が重なり、スタート!

 

–今までに、どんなお仕事をしてきたか教えてくれる?

ーーー学生時代ーーー
○イタリアンレストランのサーバー➖「新たにオープンするお店だと、先輩後輩などがなくて良い」との友達のアドバイスで
○スキー場のリゾートバイト➖スキーを習いたかったので

ーーー社会人ーーー
○広告撮影コーディネーター ➖何かの媒体の求人を見て
百貨店が主なクライアントの会社で、撮影のロケーションを抑えたり、撮影の小道具を探して揃えたり、撮影現場でもディスプレイやコーディネートを考えたり、事務以外の全体的な撮影に関わる、コーディネーター。
入社して2年が経った時、1ヶ月間イタリアへ、クビを覚悟で行くが、
帰国後、3年間同じ仕事をする。
入社後6年目に、コーディネーターではなく、コーディネーターを管理する側になり、自分が動く事がなくなり、やりたい事ではなくなったので、退職。

ーーーニューヨークへーーー
日本での広告撮影コーディネーターの会社員時代に、ニューヨークへ研修で、同業社の見学に来て、ニューヨークで働く人が、とても格好良く見えたので、渡NY。

○ベトナム雑貨店販売・ディスプレイ➖ルームメイトの紹介
○ショールーム➖一般公募
*無給のインターンだったが、「自分のスキルを見ればお給料を払いたくなるだろう」と思っていた。
直後に9.11の事件があり、ニューヨーク全体が不景気となり、お給料が払われることは、なかったので退職 。
○バイイングオフィス➖友達の紹介
この時、初めての事務作業を経験
○ネクタイ・レディースアクセサリー販売兼バイイングオフィス➖友達の紹介
○MeMe Antenna:音楽機器・レコード・雑貨を扱うお店➖引き抜き
○コーヒーショップ➖自宅の近所になかったので 2年ほど待っていたが、誰もオープンすることなかったので、自分たちで始めようと思っていた矢先、前述の偶然が重なったので、スタート

 

–今、この仕事をしていてよかった!と思える瞬間は?

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雑貨店は、ディスプレイを工夫して売れた時や、お客様が後日また来店してくれて、前回購入の商品ことをとてをいかに喜んでいるか、教えてくれた時。 

コーヒーショップは、地域密着型なので、毎朝自分たちに会うことで、お客様がハッピーになって、1日をスタートしてくれる事。

 

 

 

 

–モチベーションを上げるためにしていることを教えて

ワクワクを保つために、自分も旅(近場でも)に出る。(MeMeは、旅行客のお客様も多い) 新しいコーヒーショップができれば、必ず行く。

 

幸恵の取材後記

なみさんは、私がニューヨークで仕事をしていた時の先輩にあたるのですが、とにかく仕事で手を抜くことはなく、常に工夫を追求し続けています。
この探究心・追求心がなくなると、アイデアも浮かばなくなり、お店の経営は難しいと思います。
また、ニューヨークの人は、皆さん自分に自信があり、どんどん突き進んでいく印象がありますね。

 

→ライタープロフィール

written by 丸本幸恵