自分用の住宅が欲しい女性が4割~フクオカ働く女性白書 Vol.5「独身女子」②

男女ともに全国で独身者が増えています。アヴァンティ働く女性研究所のアンケート調査では、一人焼肉も4人に1人がOK、バイキングやカラオケは3割弱が一人でもできるなど、一人でも積極的に行動する福岡の独身女子たちの姿が明らかになったことは、先週お伝えしました。では、彼女たちの住宅事情はどうなっているでしょう。

キャプチャ1

まず、どんな家に住んでいるのかですが、多い順に並べると、マンション・団地(賃貸)が36%、一戸建て(持ち家)が24%、マンション・団地(持ち家)16%、アパート(賃貸)14%、一戸建て(賃貸)3%、県営など公営住宅(賃貸)2%、シェアハウス(賃貸)1%、でした。
ざっくり、持ち家が40%、賃貸が56%です。持ち家派が多いのは、親と同居している人たちが、親の持ち家に住んでいることで数字を押し上げていると思われます。

キャプチャ2というのも、同居人について尋ねたところ、親やきょうだいと同居している人は35%、祖父母など両親きょうだい以外の親戚と同居している人は2%でした。この二つ、親族と住んでいる人は合わせて37%を占めています。
ちなみに、ちょうど半数の50%が一人暮らしでした。意外にも「恋人と」住んでいるのはわずか3%に過ぎず、「シェアメイトと」1%、「友達と」1%と少なく、誰かと住むくらいなら実家のまま、という福岡女子の実態が見えてきます。一人暮らしか、実家暮らしのままか、という二択なのですね。

 

キャプチャ3上記の設問で「持ち家」の人には、その家が誰の持ち家かも聞きました。「実家」が68%に上ったのは上記の仮説通りですが、「自分の持ち家」派も30%いました。「親に購入してもらった」8%、「親など親族から相続した」3%という人もいますが、「自分で購入した」人も20%に上りました。シングル女性の持ち家率の平均値と比べて高いかどうかは不明ですが、アンケート全体の2割という数字は少数派ではないでしょう。少なくとも福岡では「シングル女性が一人暮らしの家を買う」ことが当たり前に受け入れられていることの証左と見えます。

 その証拠に、賃貸派の人に「自分が住むための住宅を購入したいと思いますか」を聞いたところ、「思う」「思わない」がいずれもぴったり同じ39%ずつと拮抗しました。内訳は、「とても思う」13%、「まあ思う」27%、「どちらでもない」21%、「あまり思わない」29%、「まったく思わない」11%です。自分用の住宅を「とても欲しい」人が1割以上いる、「まあ思う」まで含めると4割の人に住宅購入の意欲がある、というのは、やっぱり福岡女子はたくましい、ということでしょうか。最近、シングル向けのマンション需要が高まっているようですが、彼女たちがまさしく買い手なのでしょう。

アヴァンティ働く女性研究所の登録者で独身の女性約2000人にSNS等で呼びかけ、回答を得た。回答期間は9月19日〜29日。有効回答数105。回答者は21〜63歳、平均年齢は40歳。


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