古民家で暮らす 筑後市空き家見学バスツアー イベントレポートVol.1

今、古民家再生が密かなブームになっているのをご存知ですか?
築100年を超えるような古民家をリノベーションして、静かな環境で田舎暮らしを楽しむ・・・という方が増えているようです。
重厚感のある梁や土壁など、現代では再現できない技術はひきつけるものがありますよね!

今回は、古民家が空き家として多く存在する福岡県筑後市へ空き家見学のモニターツアーへ行ってきました!
空き家の見学やリノベーションセミナーなど「筑後市で暮らす」ための学びがたくさん詰まったツアーを、参加者の皆さんの様子とともにレポートします!(^^)

 

筑後市への行き方は?

筑後市は福岡県でも南に位置する場所。
博多駅から新幹線で約25分、JRで約50分で行くことができます。
快速が止まる筑後市内のJR羽犬塚駅や筑後船小屋駅からは、福岡市内へも行きやすく、仕事は久留米市などの近隣市町村や福岡市内で働く人が多いとのこと。
アクセスの良さは移住でのポイントになりますね!
また、車を持っていればさらにらくらくと筑後市内を移動できるので、移住をする際には車も考えてみるといいかもしれません。

 

筑後市に多く残る歴史を感じる空き家たち

筑後市には築30年代のものもあれば、なんと江戸時代から家を建て替えながら残されていったような家もあります。どの家も時代に風化されながらも、味わいの良さはしっかりと顕在!
筑後市が実施している「空き家バンク」には、リフォームをせずにすぐに住めるようになっている家や、購入後に自分が住みやすく改築できる物件など売買賃貸を合わせて約35件が登録されています。
どんな家があるかはこちらをチェック!

今回は購入後にリノベーションも可能な空き家を3軒見学してきました!

 

北長田の空き家バンク物件

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見学した北長田地域の空き家は、なんと大正2年に建てられた物件。今から約100年も前に建てらました。
買い物や通勤に便利な立地の物件です。

 

s_内観1
こちらの物件は購入者が決まり、リノベーションの真っ最中。購入者の方は筑紫野市から移住されるそうです。
古民家のリノベーションを間近で見ることができ、皆さんは興味津々。
リノベーションを担当した井上建設さんも登場し、プチリノベーションセミナーも行なわれました。

 

s_2階1
なんと2階は吹き抜け!
特徴的な大きな梁を生かした高い天井は、開放的で部屋が広く見える効果があるそう。
カフェでもできそうなおしゃれな雰囲気。

 

s_リノベ前1
リノベーション前とリノベーション最中の写真も並べてありました。
実は、昨年の筑後市空き家見学ツアーの1軒目に行ったのはこちらの物件なのです!
昨年のツアーの様子はこちらから。

 

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さらに購入者の方も物件に来てくださり、皆さん熱心に疑問をぶつけていました。

 

中牟田の空き家バンク物件

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1軒目の北長田の築年数を超える築146年(明治元年)の物件。
長い間多くの方が暮らしてきたためトイレやお風呂場のタイルはすべて改修されており、家の中は歴史を感じさせない使いやすさです。
保育園から近く、子ども連れの家庭には便利な物件!

 

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裏には広い庭もついています。
福岡市内ではここまでの庭はなかなか見られないのでは?
閑静な場所にあるので、ゆっくりと家庭菜園などもできそうです。

 

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こちらの木造の建物も敷地内のものです。屋根は立派な瓦葺で、一軒家のような外観をしています。47坪あり、倉庫として使うことが可能です。

 

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皆さんは築年数に驚きながらも、なかなか見る機会がない平屋について、担当の筑後市職員の方に聞きながらじっくりと見ていました。

 

富久の空き家バンク物件

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今回見学した中で最も若い築37年の物件。現在リフォーム中で、終了後の引渡しになります。
平屋の家とは違って、一つ一つの部屋がそんなに大きくもなく、家族連れに過ごしやすい物件です。
保育園や小学校も徒歩圏内にありますよ!

 

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家の裏にはもう一つの建物が。この建物も敷地内にあり、以前はここで学習塾を経営されていたようです。

 

s_内観3
今回のツアーで最後に見た物件だったので、皆さんしっかりと見ていました。リフォーム中のため床は板敷きですが、外観とギャップのある綺麗さ!これからどう変わっていくのか楽しみです。

 

参加者へ特別開催しました!
古民家セミナー

筑後市の古民家の空き家を見てみたけど、そもそも今の家とどう違うの?という疑問がありますよね。
今回はちっご古民家ヴィレッジにて、ツアー参加者へ特別に古民家のセミナーを開催!古民家と今の家の違いや安全性、古民家の良さを講師の方にお話していただきました。

 

ちっご古民家ヴィレッジ

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ちっご古民家ヴィレッジは、筑後市溝口の古民家を改築再現して作られた建物です。ワークショップなどを開催するときなどに使用することができる、筑後市民にとっての憩いのスペースとなっています。

 

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建物の中は大きなお屋敷を改築しているので、とても広々とした空間になっています。中に入るだけでものんびりと癒される空気感は古民家ならでは。駐車場も広いので車も止めやすいですよ。
普段はマルシェやセミナー、お話会などさまざまなイベントが行なわれています。

 

古民家を知る!特別セミナー

今回は、古民家鑑定士の山城京子さんにお越しいただき、古民家セミナーを行ないました。

s_古民家4
冷房がない時代に作られた古民家は、“夏をどう快適に過ごすか”ということを前提に作られているため、断熱効果の高い大きな屋根や風通しのよい広い間取りや床下などが特徴なのだそう。
さらに自然の素材を使って建設しているので、その土地の風土にあった家となっています。有害物質が使われていないので人にも優しい!

古民家を改築するときは、もともとの自然素材に調和するような素材で改築をしていくため、有害物質も少ない家になるだとか。
のんびりと健康に暮らしたい!という方にはぴったりかもしれません。

 

空き家を知るには「空き家バンク」を見てみよう!

今回は3軒の物件を見学しましたが、筑後市の空き家バンクのHPでは他の物件も写真付きで見ることができます!
外観だけでなく内観もしっかりと写真で見られるので、HPでチェックしてみて、実際に物件を見てみるのはいかがでしょうか?
空き家バンクのHPはこちらから!

皆さんにぴったりな古民家に出会えますように・・・!

 

筑後市の空き家・移住についてのお問い合わせはこちらから
筑後市役所 
総務部 企画調整課 地方創生担当
〒833-8601 福岡県筑後市大字山ノ井898
Tel:0942-53-4245
Mail:
kikaku-z103@city.chikugo.lg.jp(課代表)

 

 

written by ラピス