大分の世界農業遺産をめぐり、農村民泊してきました。(旅レポ後編)

2日目、シチトウイのコースター作り

前編はこちら)民泊の次の日の朝は別れがたく、それぞれの家庭で記念撮影大会でした。

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夏になると夜はホタルの光が見事だそう。「今度はホタルの季節にまた来ます!」

さて、この日はじめにバスに乗り込み向かった先は大分農業文化公園。様々な農業体験やオートキャンプができたり、カルチャースクールやイベントが開催されている施設です。ここで、シチトウイ、という全国でも国東市でしか栽培されていない植物を使ったコースター作り体験をしました。

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教えてくれたのは別府大学の学生さんたち。夢米(ゆめ)棚田プロジェクトという活動の中で、シチトウイを栽培したり、“香り米”という酒米を育てており、発酵食品学科の生徒がその酒米で「夢香米(ゆめ)」というオリジナルの本格焼酎を作って販売しているそうです。

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刈り取ったばかりのシチトウイ。い草に比べて耐久性に優れ、柔道場や伝統文化財の畳表に使用されています。

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裂いて干したシチトウイを工具にひっかけて引っ張りながら三つ編みに結い、ぐるっと円にして接着。簡単そうに見えますが、なかなか、力とコツが必要なようです。

お昼は大分名物「とり天」、そして国宝宇佐神宮へ

コースターを作り、施設を見学した後は、「まほろば莬狭物産館」で大分名物のとり天定食を食べ、物産館でしばしお土産タイム。

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とり天、美味しかったです。

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続いて年間150万人が訪れるという大分の国宝パワースポット、宇佐神宮へ。陽気で説明上手なガイドさんの話を聴きながら本殿へ歩いて向かいます。広い。とにかく広いです、宇佐神宮。全国4万社余りある八幡様の総本宮というのは伊達じゃありません。ガイドさんの話を聞きながらゆっくり参拝したいという人は、2時間くらい見ておいたほうがいいです。今回は1時間半でしたが、けっこう最後の方は駆け足でした。

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美しい、荘厳、神聖・・・そんな言葉がぴったりな雰囲気の場所でした。

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旅の最後は安心院葡萄酒工房へ。ワインの醸造場や貯蔵庫、ブドウ畑の見学ができるワイナリーなのですが、ワイン好きな人にうれしいのは、実際に試飲しながらワインを選べること。この日はなんと24種類もの試飲が用意されていました。「種類がありすぎて逆に選べない!」という人は、お店の人に尋ねたらオススメを教えてくれます。

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何度も日本一になり、ロシアの首相が来日したときの乾杯にも使われたというスパークリングワインをお土産に買いました。(完全にお店の人の受け売りです)

初めて訪れた大分県国東半島。1000年近く工夫を繰り返しながら自然や地形と共存してきた歴史と神仏習合の厳かさ、地元の方の温かさを感じる旅でした。今回は触れませんでしたが、大分といえば温泉もあります。福岡からは車で2時間ちょっとの旅。農村民泊もプランに入れて、次の旅行の候補にぜひどうぞ。

 

written by のん