[続・オトナの性教育] オトコのカラダ 解体新書

STEP2 男を知る

オトコのカラダ 解体新書
男と女は、オス・メスとして生物学的に違う生き物。女性には理解しづらい男性の身体の仕組みを徹底解剖。パートナーを知るきっかけにして。
※ここでは、男性の一般的な特徴を取り上げています。実際には個人差や多様性があるため、自身のパートナーと向き合って確認してください

 

 

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乳首[Nipple]
乳首には神経がたくさん集まっており、特に女性の乳首は性的な感覚受容器の一つ。体の構造として乳首に大きな男女差はないため、男性の乳首も性感帯となりやすい。授乳の必要がない男性にも乳首があるのは、人間の体の設計図は本来メスが基となっていて、設計図にある乳首がそのまま男性にも残っているという説も。

皮膚[Skin]
一般的に、女性よりも皮膚は厚く、皮脂の分泌量は女性のおよそ2.5倍。体毛が濃いので毛穴も大きい。そのため肌のキメは粗くて硬く、外部からのダメージや刺激に強い。特に女性ホルモンが肌の潤いや皮脂の分泌に大きな影響を与えるため、女性ホルモンの影響の少ない男性の皮膚は加齢変化が出にくい。

精巣[Testis]
別名、睾丸。陰のうという袋状の皮膚の中に左右1個ずつある。男性ホルモンをつくって外性器を発達させる器官で精子をつくる工場でもあり、1日あたり約1億個の精子を休みなく作り続けている。体温より低くないと精子がつくられないため、陰のうの皮を伸び縮みさせて温度調整する機能がある。

陰茎[Penis]
海綿体と呼ばれるスポンジ状の組織を中心に構成される器官で、3本の海綿体の中央に尿道が通っている。陰茎の先は亀頭と呼ばれる。性的に興奮すると、海綿体に大量の血液が流れ込んで勃起する。また、勃起すると膀胱から尿が出ないようになり、射精時には精液だけが尿道を通る仕組みになっている。

参考書籍/「男性解体新書」(村瀬幸浩・大修館書店)・「男子の貞操」(坂爪真吾・ちくま新書)「おへそはなぜ一生消えないか―人体の謎を解く」(武村政春・新潮社)、「できる男は乳首で決まる」(松屋壮・幻冬舎ルネッサンス)

written by 編集部