働く女性にこそ、マインドフルネスを

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マインドフルネスは働く女性に必要なスキル

GoogleやNIKEなど世界的企業が社員教育に取り入れたことから、注目度が上がった「マインドフルネス」。ストレスが軽減する、集中力がアップする、思考がクリアになる、など様々な効果がうたわれているマインドフルネスですが、これは日常を忙しく過ごす福岡の働く女性たちにこそ、必要なスキルだと思うのです。

女性は複数のことを同時にこなすマルチタスクが得意といわれますが、いつも時間に追われるような日々を過ごしていたり、度々プレッシャーやストレスがかかるような状況があると、冷静で客観的な判断ができなくなります。そんな時に、自分に合ったマインドフルネスの方法を知っていれば、自分に必要なことや、何をすべきかを落ち着いて考えることができ、問題の解決に早く近づけます。
福岡でマインドフルネスを実践し教えている、マインドフルネスコーチの陣内愼治さんに、その効用や実践方法について教えてもらいました。

ジョギング仲間の不思議な変化

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陣内さんが、初めてマインドフルネスの効果らしきものを目の当たりにしたのは、趣味で始めたジョギングだったそう。最初はダイエット目的で始めたジョギング仲間が、続けているうちに「なんだかイライラしなくなった」など心理面に変化が現れ、そのうち「新しい資格を取った」「転職した」など、環境が変わったり、人生の新しい展開を起こしだしのです。それも一人ではなく、何人も。「歩行禅」など、体を動かすことと心のつながりに興味のあった陣内さんは、そこからマインドフルネスに興味を持ち、学び始めたといいます。

マインドフルネスの効用にはどんなものがあるの?

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マインドフルネスとは、「今ここに集中している心のあり方」のことで、先入観もストレスもなく、ありのままをとらえて考えることができる思考がスッキリした状態のこと。そのことによって以下のような効用が考えられるといいます。

組織・企業への効用

ストレスが軽減され、仕事の生産性が上がる
感情のコントロールができる、感情的な判断ミスが減る
思いやりの気持ちが育ち、チームワークが向上する
アイデアが湧くようになり、創造力が高まる
組織として共感力の高い意思決定ができるようになる

個人への効用

ストレスからくる、身体的な不調を改善することができる
不安・不眠など、精神的に困難な状況を改善する
学習や記憶、感情に関する脳の領域が活性化される
思いやりや共感といった心理的な機能が向上する
免疫システムの働きが向上するので病気になりにくくなる

マインドフルネスになるためのポイント

1 目線を下げない
行動心理学的に、人は上を見上げては悩めないそうです。気分が落ち込んだときには、つい、顔がうつむきがちになりますが、ちょっとがんばって顔を上げてみましょう。
2 深い呼吸をする
ストレスがかかると、呼吸は浅くなることが知られています。意識して深い呼吸を何度か繰り返してみましょう。気持ちがだんだんと落ち着いていきます。
3 体感値を得る
自分がいま、どう感じているかを自分自身に問いかけ、正直にその体感に身をゆだねてみましょう。自分と対話をするような感じです。

自分に合った、マインドフルネスの方法を探そう。

マインドフルネスの状態になる方法は人によって様々あります。自分に合っているかどうかの判断ポイントは、やってみてスッキリしたか、楽しいか、楽になったかどうか。陣内さんはスロージョギングをするとスッキリするそうです。ウォーキングや、緑や水の多い場所でエクササイズやストレッチなど、屋外で体を動かすのもオススメ。
仕事中にできることもあります。イライラしたり、頭が一杯の状態になったら、いったんその場を離れる、可能なら外に出るなどして深呼吸をする、お茶を飲んで一息つくなど。自分に合った方法を探してみてください。

例えばこんなマインドフルネスの方法 

① 内臓・こころ・脳をケアし〝本当の休息〟を手に入れる
from
ファスティング旅館 若杉屋

② 今の自分を熟成させることで、明日のステージが必ずアップする!
from
志朗(ゆうしろう)の会

③ ダイバーだけが感じられる、〝癒し〟の水中世界へ。
from
Ocean View(オーシャンビュー)

教えてくれたのは・・

mr.jinnai

ココカラコミュニケーションズ 
代表 マインドフルネスコーチ 陣内 愼治さん大学卒業後、上場企業メーカーでの企画営業、WEBコンサルティング会社、通販企業でのWEBディレクターを経て独立。心と体の健康を通して「自分らしく幸せに生きること」をテーマとして、栄養学・運動生理学・行動心理学・マインドフルネスを学ぶ。日本マインドフルネス協会認定コーチ、日本メンタルヘルス協会心理カウンセラー、日本ノルディックフィットネス協会アクティビティリーダー、調理師。

written by 編集部