[Let’s チームビルディング]スペシャリストに聞く! 今、チームビルディングが必要なわけ

スペシャリストに聞く! 今、チームビルディングが必要なわけ
強い組織づくりのために、今チームビルディングが必要な理由やチーム力アップのポイントを聞きました。

組織力低下の原因は、大きな世代間ギャップ!
チームビルディングで組織づくりに変革を。

今、組織内の問題を引き起こしている要因のひとつが、価値観が世代によって激変していること。特に顕著なのが、管理職と若手社員との間の溝です。その溝の原因は、経験した時代の差にあります。今、管理職世代の40~50代は高度経済成長・バブル期を経験しています。働くだけで昇給・昇進し、物が急速に増えた時代なので、ハングリー精神や消費意欲も旺盛。働いて稼いでいい物を買う、というのが理想の生き方でした。

一方、若手社員の20~30代、いわゆる氷河期世代・ゆとり世代は、  高いレベル  で成長が停滞した日本社会しか知りません。働き続けても、昇給・昇進するかも分からない。一方で生まれた頃から物に恵まれ、安く物が買える時代にいるため、ハングリー精神もあまり持っていません。

この世代間ギャップのせいで、社員をまとめ、モチベートする立場にいる管理職の過去の成功体験は、若手社員にはもはや通用しません。社員の意欲アップを例にしても、「報酬」「地位」などでやる気を出せた昔とは違い、今の若手社員は「人の役に立ちたい」「個性を活かしたい」など、今の管理職には理解が追いつかないほど、働くための動機づけが多様で複雑化しています。そのギャップは  国籍が違う  ほどのレベル。同じ日本人なのに、お互いの価値観がまったく違う世界に住んでいるといえます。

これほど価値観の異なる社員が共存しているために、組織の運営が難しくなっています。今後、組織をうまくまとめていくためには、新しい視点を取り入れていくことが重要です。チームビルディングという手法をうまく取り入れれば、社員の個々の強みや能力が最大限に発揮され、同じ一つのゴールを目指して進む組織へと成長します。かつての組織では成功していた人材採用や育成、評価方法、トップダウン形式の組織運営やマネジメントから一歩脱却して、新しい方法を模索するときがきています。社会や個人の価値観が激変する今は、組織も進化するとき。チームビルディングこそ、組織の進化を促進するカギです。

\この人に聞きました!/

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『株式会社ブレスカンパニー』   代表取締役
坂東 孝浩さん

強い組織づくりのための「人材の採用や育成」「理念の共有方法」などチームビルディングのスペシャリスト。2011年『ブレスカンパニー』設立。800社以上の企業の組織づくりに携わってきた豊富な経験を活かし、組織の課題解決にあたる。Podcast番組「坂東孝浩のズキュン♪チームビルディング」も毎週配信中。

 

written by 編集部