<もう一度這い上がる・・・>

今回の入院 とても考えさせられる事が多かった

想定外の―――尿管ステント留置
お腹の中いっぱいの―――がんの存在
少し溜まってきた―――腹水

どれもが私をブルーにさせた
特に夜 個室で一人テレビもつけずにベッドで寝てると
「・・・もしかしたら結構ヤバイのかも・・・」 なんて思ったりして

そんな事考えていた時に グッドタイミングで先生方登場
私は正直に 「先生、今日は結構落ち込んでいるんです~」って
しょんぼりため息ついた
先生が返してくれた言葉覚えてないけど
笑顔がとっても優しくて いつも癒される

翌朝 先生が心配してくれて 声かけてくれた
私はあんなに落ち込んでいたのに なぜかぐっすり眠れた って伝えたら
「じゃ あんまり落ち込んでなかったんだよ(^^)」って言われて
その場が笑いに包まれた

私 この病気になって 一度も眠れなかったことがない
本当にショック受けて 泣いていても 眠ってしまう
心より 体が寝ることを要求してきて そっちが優先されるようだ

ある意味 こんな体質に生んでくれて感謝している
・・・話がちょっとそれてしまった

本当に現状が厳しくて もしかしてこのまま復活出来ないかも・・・
ってシビアに思った
だって よれよれになってしまって
初めて 兄貴に車椅子を押してもらったりもしたから
こんなこっちゃもうダメなのかな~  弱気の自分が顔をだした

そんなとき 今まで頑張ってきた事を思い出した
これまで 負けずに踏ん張ってきた
あきらめずに 頑張って前を向いてきたじゃない!!って
負けちゃだめだよ いっこ!!!

そうだ~! って思えたら 反動で泣けて 涙がぽろぽろでて
泣くっていいんだよね~ 心につっかえた物を流してくれるから

「まだダメ こんなことであきらめちゃいかん!」です

スキルス胃がんなんて厄介なもと共存するって 大変だけど
あきらめなければ 色んな可能性が広がる
生きていることだけで素晴らしい と感じれるのは
この病気があったからだ

それにママと約束した 今年の温泉旅行もまだ行ってないし
ここでくじけるわけにはいかん!!!
そう思えてきて ようやくお決まりのファイティングポーズをとった

退院の前日 毎年恒例の大濠公園花火大会があった
なんと私の個室から 夜空に綺麗に輝く手のひら大の花火が映し出され はっきり見えた
1時間半 その花火の音ときらめきを 一人でずーと見ていて
心を這いあがらせて立ち向かおうとしていた私に エールを送られた気がしてきた

なんかご褒美もらったみたいで 得した気分になった

そんな事を思い出しながら 明日8/23からまた入院です
☆いっこ☆

written by 編集部