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   ■ 家飲み撫子 家でゆったり楽しむ
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家飲み撫子 家でゆったり楽しむ

お燗の奨め

冷酒もいいが、自宅でしっとりお燗というのもおつなもの。お燗の良さは、何よりも食との相性の幅がぐんと広がるところ。そして、夏冷たいものを飲んだらバテるのと同じように、お酒も温かい方が体に優しい。体温に近い温度なので体がきちんと働いてくれるのだ。一般的に、燗酒には純米酒に代表されるような味わいのあるお酒が向いているといわれる。お酒や好みで適温は変わってくるが、初心者ならまずは35℃、42℃、50℃の3段階くらいから試してみよう。ちびちび飲みながら、そのお酒と自分にしっくりくる温度を見つけるのも楽しい。

ちろり おでん屋などでお馴染みちろり(右)は、取手を鍋にひっかけて使う。陶器の筒にお湯を入れて、中に徳利を入れる燗つけ酒器(左)は、卓上で楽しめるのでおすすめ。

プロのひと言
「いいお酒は温めるともったいない」とよく聴きますが、全てにあてはまるわけではありません。もともと日本酒には温めると旨みを感じるものが多く含まれているので、お酒によっては旨みが際立つものもあります。一口飲んでみて、そのお酒がお燗に向くか否か分かるようになったら、お酒をもっと楽しめるようになりますよ。(杜の蔵 森永一弘さん)

5分肴

ひとりで飲む、誰かを招いて飲む。どちらにしても美味しいお酒に合う肴は必須でしょ。「家呑み」に合う肴を、福酒撫子であり料理研究家のタマゴ、兼重優子さんに聞いた。美味しくて作り方はとても簡単。ちょいちょいと作ればお酒もいっそう美味しくなるし、友達や彼の受けもいい! 家飲み撫子だからできるワザを伝授。

れんこんチップスれんこんチップス
朝、れんこんを切って干して置けば、帰ったら焼くだけ。好みでごま油やネギと併せても良いし、油はオリーブオイルでも良い。
■材料(2人分)
れんこん・・・・・・1/2本
塩コショウ・・・・・適量
ごま油・・・・・・・・適量
■作り方
【1】れんこんをよく洗い、皮ごと5ミリ幅の
   輪切りにする
【2】外、または通気性の良い場所に干す
   (5〜6時間)
【3】塩コショウをふり、ごま油をひいた
   フライパンで、両面がこんがりするまで焼く

れんこんチップスささみのカルパッチョ 辛子明太子ソースがけ
ボイル1分できれいな半生状態に。苦手な人はボイルの時間をちょっと長めにとろう。リンゴ酢は味に丸みが出るが、なければ普通の酢でも良い。下にスライスした野菜を敷けば、見た目にも栄養にもなお良しだ。
■材料(4人分)
ささみ(新鮮なもの)・・3本
【A】
薄口しょうゆ・・・・小さじ1
砂糖・・・・・・・・・・小さじ1
辛子明太子・・・・大さじ1
りんご酢・・・・・・・小さじ1
エキストラバージンオリーブ
オイル・・・・・・・・大さじ2
■作り方
【1】Aの材料を混ぜて、ソースを作っておく
【2】新鮮なささみの筋や薄皮を取り、塩をふって2、3分置く
【3】ささみを沸騰したお湯で1分ボイルする
【4】氷水を入れたボールに1分いれ、ささみの身を締める
【5】ペーパーで水気を取り、スライスする
【6】ソースをかけて出来上がり

取材協力/真純家→http://www.masumi-ya.com

プロのひと言
レンコンの個性には味わいのしっかりした純米酒がオススメ。塩味を強くするほど酒がすすむツマミになりそうですね。また工夫したディップを作って一緒に楽しむのも面白そう! またささみの癖のない味はすっきりとした吟醸酒に合いそうですね。明太子ソースを作るときのりんご酢は多めにすると吟醸酒の爽やかな香りと甘みを引き立てます。(若竹屋酒造場 林田浩暢さん)

残ったら・・・

一升瓶一升瓶では冷蔵庫に入らないこともあるので、小さな瓶に入れ替えて保存するのがおすすめ。空気に触れる部分も少なくなるので、酸化予防にもなる。残った酒を浴槽に入れて入浴するのもいい(コップ2杯程度)。酒風呂は、保湿効果にすぐれ、乾燥肌にも有効。日本酒で体を温めると、皮下組織細胞の働きが活発になって、顔や首筋の多汗症がおさまるとか。さらにうれしいことに美白など美容効果もあるといわれる日本酒。例えば、シミやソバカスの原因となるメラニン色素の生成を抑える有効成分が含まれていたり、細胞の老化を防ぐと考えられる成分フェルラ酸も含まれているなど日本酒の魅力は奥深い。

プロのひと言
酒は「いきもの」です。ペットを可愛がるように我が子の体調を気遣うように酒が常にベストコンディションでいられるよう大事に取り扱って下さい。「残って飲めない!!」という時は「美酒鍋(びしょなべ)」という手もあります。すき焼き鍋で砂ずりとにんにく、野菜等を塩コショウで炒め、酒を入れて煮立てて作る究極の鍋です。(篠崎 森永謙三さん)

家飲み撫子

松本 久我子さん (事務職)
皆でわいわい自慢の酒やつまみを持ち寄り、照明や音楽で部屋を演出し、BAR風の癒し空間を楽しんでます。

兼重 優子さん (飲食店スタッフ)
大好きな人と大好きなお酒とつまみで出来上がるあの何ともいえない空間や、外では味わえないなごみ感、そして親密感!!


2006年02月27日 19:25 | TrackBack
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