水摩 敦さん
競艇選手
みずま あつし / 北九州市若松区出身。北九州高校体育科卒業。身長160cm、体重51kg。99期、B1級。血液型B型。若松競艇の新人選手として、これからの活躍に期待がかかっている。「若松は地元なのでやはり思い入れが違います。普段、『頑張って』と声をかけてもらうだけでも、本当にうれしい。頑張りますので、応援宜しくお願いします!」。
運動神経なら誰にも負けない!
「どうして競艇選手になったの?」と訊かれますが、最初からなりたかったわけではありません。僕は幼稚園のころからずっとサッカーを続けていました。でも、生まれつき身長も高くないし、体重も軽い。テクニックはあっても、パワーで負けてしまうんです。「もうこれ以上、上を目指すのは厳しい」と徐々に理解していました。高校生のころ、将来何になるか悩んでいたときがあったんですね。スポーツ選手になる夢も捨てがたいし、体育の先生も憧れるし・・・。そんなある日、先生から「競艇選手になってみらんか?」といきなり言われたんです。当時の自分にとって、競艇はギャンブルという認識がとても強かったので、すぐに断りました。でも、次の日先生が、競艇に関するいろんな資料を集めてきてくれて。それを眺めているうちに、パーッと世界が広がりましたね! だって、身長は低い方がいいし、体重も軽い方がいい。それでいて運動はできた方がいい。僕、運動神経は同じ体格の人なら絶対誰にも負けない自信があるんです。だから、競艇選手のことをちゃんと知ったときは「これは俺がならざるして、誰がなる!」ってくらい、ピンッときました。
目指すは、師匠。越えるも、師匠。
競艇選手になるためには、まず試験を受けて「やまと競艇学校」に入学しなければいけません。この学校、全国で唯一、福岡県にあります。ここで一年間みっちりと競艇の勉強をしました。卒業後は縁あって若松出身の田頭選手を師匠と仰いでいます。師匠はSG(スペシャルグレード。競艇の競争格付けで最高峰のクラスに位置する競争のこと)で二度勝っている、とても強い選手なんです。そんな師匠に教えを請うことができてとてもラッキーだと思います。僕はまだデビューして1年ほど、競艇の世界は、他のプロスポーツ選手に比べて寿命が長いのでまだまだこれからです。運動神経がいいだけではなかなか勝つことは難しく、テクニックがもっと必要になります。そのためにも、まずは練習をもっとして、レースもたくさんこなしたいと思います。そしていつか、師匠を越えてみせる! それが当面の僕の目標です。みなさん、若松にお越しの際はぜひ競艇場へ遊びにきてくださいね!
仕事人に問う!
Q1 座右の銘は?
「努力・笑顔・元気」。この三つが好きです。これさえあれば頑張れます!
Q2 尊敬する人を教えて!
師匠と両親です。師匠は、自分の信念を貫いていると思います。テクニックもやはり師匠は素晴らしいです。僕も早く師匠みたいになりたい。両親は、何事に対しても一生懸命。あと、選手になるとき応援してくれたので、頭があがりません。
Q3 この仕事に向いてる人は?
諦めない人。素直に何でも聞く人。でも一本筋はあった方がいいと思います。スポーツができるから、頭がいいから競艇選手になれるわけではありません。みんなにチャンスがあると思います。あとは、健康管理ができる人ですね。


















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