絵本の力で、やせっぽちになった人と人のかかわりを蘇らせよう!

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今や、絵本は子供たちだけの読み物ではない。大人たちの間でのちょっとしたブームにすらなっている。「ストレスが多い現代だからこそ、絵本が必要とされてるんでしょうね」。こうコメントするのは、梅光女学院短期大学の村中先生。先生は小児病棟での読書療法をきっかけに、 ”読みあい“の場を広げることに精力的に取り組んでいる。大人たちは、一体絵本に何を求め、探しているのか?先生と一緒に、絵本の不思議に迫ってみよう!

絵本を読みあうってどういうこと?

 ”読みあい“と”読みきかせ“はちょっと違う。幼稚園や図書館などで子供たちに絵本を読む時、「聴かせてあげる」という気持ちがどうしても強くなる。しかし、”読みあい“は読む人と聴く人が心を通い合わせ、ゆっくり場を育てていく。互いが互いにすてきさをもらいあっていくのだ。それは相手の生の声や言葉と通して、他者を受け入れて、自分を愛しなおしていくこと。「そんな”場“をつくり、育てることがあらゆるコミュニケーションの土台になっている」と先生は言う。

夫婦で、親子で読みあおう

 実際に絵本を読みあい、互いの緊張が解れ、柔らかな安堵感に包まれる実感を何度も味わってきたという先生。例えば、それまで一見愛想はよくても、他者への警戒心を決して緩めなかった子供が、絵本を借りて自分の心の内を明かしたり、人との関わりを避けていたお年寄りが絵本の中の生命の営みに触れて、大粒の涙を流したり。そこにあるのは、ただの話し合いなどでは作りにくい、むき出しの心が触れ合う自然な”場“。人間不信、対人恐怖が叫ばれる今、大人たちが無意識的に絵本を手に取るのは、この安らぎを求めてなのだろう。いつも何かに急かされる時間の中で、見失いそうになる「わたし」のありかを必死で探し、さらに読みあうことで「あなたとわたし」の関係を見直すきっかけを必要としているのだ。「だからこそ、すれ違う夫婦や親子、色んな人へ”読みあい“をおすすめしたいですね」と先生は言う。まずは、アヴァンティゼミで実際に体験を。絵本の力を借りて、やせっぽちになった人と人のかわりの場を蘇らせてみては?
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梅光女学院短期大学 文学部教授
村中 李衣先生
‘58年、山口県生まれ。筑波大学で心理学を学び、日本女子大学大学院で児童文学を研究する。慶応義塾大学医学部助手として病院管理学を専攻、小児病棟での絵本を中心とした読書療法に取り組む。その後、現在の梅光女学院短期大学部教授に。自らも絵本を執筆。代表作は日本児童文学者協会新人賞を受賞した『かむさはむにだ』など多数。

コメント

一言どうぞ
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私も昨日観てきました! ...
たかまる
(2009/01/07)
>sunmaさん かわいいとも...
はな
(2009/01/06)
mineさん>ぴったりとした...
はまじ
(2009/01/05)
明明さま 素敵な記事あり...
かんりにん
(2009/01/04)
>きみこさん あけまし...
いっこ
(2009/01/04)
Referer
1: Google [ 読書療法 ]
1: Yahoo! [ 読書療法 ]
1: Yahoo! [ 絵本 大人 子ども 読みあう ]
1: Google [ 人とのかかわり ]
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