
今、韓国がもっとも熱い!日本を始めアジア各国で沸き起こっている韓国ドラマや映画の一大ブーム「韓流」。ぺ・ヨンジュンの「冬のソナタ」に始まり、ドラマや映画、音楽など韓国のエンターテイメントの人気は高まるばかり。そこで、今回のゼミでは私たちの生活の中で、より身近になった韓国人をもっと知ろう!と日本人と韓国人のその類似性と相違性について、下関市立大学の李先生の研究室を訪ねた。
対人関係、友人関係はもっとも違う。
日本人と韓国人は顔がそっくり!欧米人から見れば見分けはつかない。しかし、外見は良く似ているが、その価値観と性質はちがう。その中でも対人関係、友人関係はもっとも日本人と違うところだ。それをお互いに知ることで誤解はなくなる。
例えば、韓国では友だちになったら、一言も断ることなく、私のたばこを友人が自分のたばこのように吸う。一言断ることは水くさい。韓国では共有意識が強く、一言断った場合はまだ友人として認めていないことになる。一方、日本では「親しき仲にも礼儀あり」。無礼な人とだと、気まずくなりそうだ。
韓国では社会の秩序を保つために、親(目上の人)に対して敬意を払うことを大切にする。電車に乗っても若い人は、お年寄りには席を譲り、喧嘩をしていても親(目上の人)が「やめろ!」と止めに入ったら、どんなときでも一旦はすぐ止める。子供の頃から躾られたことだ。
韓国ドラマや映画も見方が変わる
李先生は毎年、学生を連れて韓国姉妹校へ行く。両国学生に聞く感想は、日本人から韓国人を見ると「明るい。否定的には慣れ慣れしい」一方、韓国人から日本人を見ると 「慎重で冷たい」という。韓国人は、初対面から積極的に話し、質問攻めにもする。すぐに飲みにも誘う。日本人は、まずはじっと観察することから始め、飲みに行くには、親しくつき合いたいと感じてからだ。韓国ドラマの中で、大喧嘩する場面。あんなに言い合って、翌日ケロッとしているのが、日本人には不思議?理解できない。日本では、すべて言ってしまったらそこで人間関係は終わり。言わないことを美徳とする。正反対に韓国では徹底的に言い合う。言い合っているときは、まだまだ信頼関係を回復したい立場にあるときだそうだ。
その他にも、日常生活の上で、面白い李先生の体験談が聞けそう。李先生の話を聞いて韓国ドラマや映画を見れば、もう一歩踏み込んだ見方に変わり、さらなる感動があるかも!詳しくはアヴァンティゼミで。

李 亮(イー・ヤン)先生
下関市立大学 常勤嘱託講師
ソウル出身。九州大学大学院文学部入学を機会に日本へ。 現在は福岡市香椎在住。下関市立大学へは1990年4月より赴任。下関市立大学は、外国語大学を除けば、日本で唯一の第一外国語を朝鮮語としている大学として有名。その朝鮮語を担当し、近代日韓関係史を研究テーマとしている。趣味は囲碁。


















コメント