
横山 博司先生
下関市立大学 教授
よこやま・ひろし / 1953年、飯塚出身。広島大学総合科学部で行動科学を学び、同大学院環境科学研究科を修了。その後、徳山大学で助手を経て現職に。軍艦集めや天体観測など趣味は多彩だが、中でも大のプロレス好き。好きな言葉は『日々新たなれ』。
10/19 第54回アヴァンティゼミ あなたの職場のストレス度は何点?
「ストレスなく働くためにはどうすればいいんですか?」との質問に、先生は「ストレスを感じないなんて絶対ムリ! 人間は普通に生活しているだけでもストレスを感じるものなんです。ましてや責任の生じる『仕事』でストレスを感じないなんてありえません」とバッサリ。つまり、「予防」じゃなくて「対処」の方法を知るべきなのだ。そこで、働く女性を代表してアヴァンティスタッフがワークストレスのあれこれを聞いた!
あなたの職場は大丈夫!?
「複数の仕事を同時にこなさないといけない」「ほめられるより、批判される方が多い」「絶えず新しい環境に適応する必要がある」。こういう項目が当てはまるほど、その職場のストレス度は高いそう。職場でのストレス原因はたくさんあるが、特に部下の管理業務はストレスが大きいらしい。「男はプライドが高いから、女性の上司なんて…と思う男性部下は多いんですよ」と先生。均等法以降女性の管理職は増えたものの、気持ちが追いついていない男性部下がまだ多いようだ。
How to ストレス解消
ストレスが原因で体調を壊さないためには、早めにストレスに気付くことが必要。「私はストレスなんて感じてない」と思っている人も、時々は立ち止まって考えてみて。「最近モチベーションが上がらない」「上司が嫌」「仕事のことで不安が消えない」というモヤモヤが、今のあなたにはない? そしてそれは、どうすることで解消できるのだろうか。自分が変わらないといけないのか、それとも環境を改善しないといけないのか。どちらでも無理だったら、「どうでもいいや!」と忘れてしまうことも必要だろう。いずれにしても方法は、受け止め方や考えによっていくらでもあるのだ。ただ、体調まで変だなと思ったら心療内科に行くことも大切だ。
ストレス耐性をつけることで人は強くなる!
「今は社会全体的に大人が子供に媚びて、何でもしたいようにさせたり過保護になってしまう傾向がある。だから子供は、ちょっと怒られただけで傷ついたり苦しい環境に耐えられなくなるんですよ」。つらいことにぶち当たらずに育って社会の荒波に放り込まれた時、果たして乗り切っていくことはできるのだろうか? 今の若者たちは、職場で何らかのストレスを受けた時にすぐ辞めてしまったり、「周りが悪いんだ」「自分の能力を分かってない」などと周囲を否定することで自分を保とうとする人が多いらしい。これほど人々のストレス耐性が低下してきた今、上手なストレスとの付き合い方はぜひ知っておくべき。今回のゼミでは、自分のストレス度と自分の職場がどれだけストレスのたまる環境なのかをチェック。そして、色んなストレスの症状や対処法をみていく。自分のこれからのためにも、興味のある人はぜひ参加して!


















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