生田 淳一 先生
九州共立大学 経済学部 講師
JUNICHI IKUTA / 1974年、山口県岩国市生まれ。熊本大学教育学部卒業。九州大学大学院人間環境学府博士後期課程を単位取得後退学。2005年より九州共立大学経済学部に講師として着任。現在、主に教職課程を担当している。専門は、学校教育心理学。最近は、キャリア教育にも関心があり、2007年には、CDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)の資格を取得。現在、2児の父親(趣味の時間はなし)。
子どもが授業中に、質問をしなくなっている。行動だけで見ると、質問することが恥ずかしいから、質問しなくなっているのではないか…と考えられていた。しかし、本当は質問したいことが何も思い浮かばないのが原因なのでは? 今回は、このような児童の質問生成など教育心理学を専門に研究されている九州共立大学の生田先生を訪ねた。「問題を答えるだけではなく問題を発見する力も大切だが、質問のつくり方を知らない子が多い。学校というのは、知っている人(先生)が知らない人(子ども)に質問するのが普通で、質問は人から与えられるものになっていることが多いですよね。でも、実際に社会に出てみると、自分自身で問題提起できる能力が求められているのではないでしょうか」と先生。例えば、二つの考えを比較するような質問を投げかけ、A案とB案の比較をさせる。問題発見力、質問力を身につけられるように、学校の授業も自分で問いかける力を学べるように工夫することが大事なのだ。今回のゼミは、子どもがどういう環境にあれば考える力がつくか。大人も問題発見力、質問力を使って、自分の課題を明確にし、より自己理解を深めようというもの。自分を見つめ直すいいチャンス、有意義な2時間になりそうだ。


















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