勉強嫌いなくせにどうでも良いことがすごく気になり「なぜ、どうして」と誰にでも聞く子どもでした。隣の家のおばさんに「どうして変な色のスカートはいてるの」。電車で横に座っているおじさんに「なぜ髪が無いの」。親がどれほど慌てたか今思うとぞっとします。理性で押さえつけていますがその性格は今でも変わっていません。私が近くにいたら気をつけましょう。
ある日考えられないようなヘアスタイルの女性とすれ違いました。「その頭はどうして?」と問い詰めたいのを我慢しましたが、急に自分の髪型が気になり始めました。早速本屋へ行って髪型の本を探しましたが、ヘアカタログばかりで髪型の本質について書かれているのはみつかりません。生物学的な毛の意の役割で探すと「愛する人にグルーミングしてもらうため」なんて意外な成果?があったりして。後は「髪型とは」と人を質問攻めにするしかありません。ところが美容師さんも含めちゃんと答えてくれる人がいないのです。
美容院帰りに出会った友だちとお茶をしました。(もちろん男性)何気なく「次は髪を茶色に染めましょう。と美容師さんにいわれたのよ」と話しました。すると「髪は顔の額縁。その曖昧な顔立ちに髪も曖昧な色だとどうなる? 髪は顔の延長だから下手にボリュームをつけると顔が益々でかいよ」。ショック!でも嬉しい。長い間の疑問が解けたんですもの。私はその場で携帯を取り出し、行ったばかりの美容院の番号を消去しました。
背が低く小太りだから全体は短めで横のボリュームは抑えて。さて後は目立ち始めた白髪の対策。黒く染めるときつい感じになりそう。茶だと馬鹿っぽい。グラデーションを入れると表情が出るかも。早速美容室に。結果、皮膚病の犬みたいになりました。ビニールをかぶせて、穴をあけ少し髪を取り出してそこに色をかけたらこうなるわな。グラデーションがダメなら…。
私「髪を染めていただけますか」店「ヘアカラーですね」私「ムラに染めていただきたいんですけど」店「プロだからきちんと染めますが…」私「いい加減に染めてほしいんです」店「だったら自分で染めたらいかがですか」。
というわけで自分でやりました。考えた結果、茶に染まるヘナを塗ってその上からグレーに染まるヘナを重ねてテキトーに放置して洗い流すに決まり。危険も無いし髪も傷みませんが、真似しないで下さいね。長時間陽に当てた若布みたいになりますから。でも自分ですごく考えた髪型と色だから誰がなんと言おうと気に入っているのです。








コメント