「夫は洗濯や掃除を自分でやってしまうから、私もこうして自分の好きなことに専念できるの」。そう話すのは細川加代子さん。彼女の言う夫とは、なんと元内閣総理大臣・細川護煕氏なんです。総理大臣まで務めた人が、自分でちゃんと家事をこなしているのは意外。素直に「かっこいい!」と思いました。お互いが好きなことに一生懸命取り組める、そんな夫婦の関係って素敵ですよね。
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そんな細川さんが今年、本を出版しました。その名も花も花なれ、人も人なれ。知的障害者のスポーツ大会・スペシャルオリンピックスの活動を、「もっとたくさんの人に知ってもらいたい」と15年間、地道に活動してきた熱い想いが綴られています。
ただ、この本に綴られているのはそれだけではありません。たった一人の欧州駐在員として飛び込み営業を成功させた独身時代、一度は断ったもののローマで再会し再びプロポーズを受けた夫との結婚秘話、実家に勘当された夫を精神的・経済的に支えた政治家の妻としての苦悩など、彼女の半生も描かれています。
周りの人を虜にする魅力、4つのボランティア団体をゼロから起ち上げ、引っ張ってきたバイタリティと実行力はどこからくるのか。ぜひ読んでほしい一冊です。
花も花なれ、人も人なれ ――ボランティアの私
細川 佳代子
1,680円/角川書店








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