くずし割烹・・・割烹の世界に「くずし」という冠が付くスタイルがあるという。
食べやすくしているだけかと思いきや、その独創的なアレンジは食の楽しみを存分に味わせくれた。
黒い壁、飛び石、和の飾り・・・大人の店構えだ。店内は20名ほど入ればいい広さ。静かでゆっくりと食事ができそうな雰囲気。
漆器のトレーに丁寧に盛り付けられた料理が運ばれてくる。器もかなりのこだわりよう。
菜の花、わらび、鰆、若サギなど、旬の素材が生きている。桜の小枝もお目見え。鱈の白子も昆布でしめてあるのでさっぱりとして美味しい。
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(左)『胡麻豆腐の天麩羅と鯛の酒蒸し仕立て』、ふんわり柔らかい胡麻豆腐が天麩羅として、器に入っている。嗚呼、美味・・。
(中央)上にのっているのは、なんと鯛のウロコ!カリっとした食感が新しい。
(右)「これはバウムクーヘンを食べさせて育てた豚の・・・」「え?バームクーヘン」「はい、あのお菓子の・・・柔らかくなるんです」「ほ、ほんとだ~」とろけそうなくらいに柔らかいお肉を中華パンにはさんで食べる。
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途中写真をとれないメニューも多々。『苺の生姜汁』は写真にないが、苺の香りと生姜のキリっとした味が口なおしにぴったり。
『博多和牛フィレ肉の炭火焼き 春菊とクリームチーズのソース』と、初めて食すメニューばかり。
『焼若サギ茶漬け』もう満腹だけど美味しい。最後はデザート。チョコレートがずらりと並んできた。「これもここで作られたのですか?」まさかと思いつつ聞いてみると、静かに「はい(笑顔)」。ほうじ茶、菜の花、小芋、牛蒡、山芋、どれもチョコレートとの組み合わせなんて考えたことないけれど、これが創造の世界なのか、見事にチョコとマッチしいる。
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料理長は京都で割烹の世界を経験してきた人。まだ若手でありながら、基本の調理法を押さえた上で「くずし」を知っている料理人だ。
おまかせ(割烹)、寿司、一汁三菜などメニューもその時の腹具合で選べる。
独創的な『くずし』をぜひ味わってほしい。
くずし割烹『いとちひさき』 3/22OPEN!
福岡市中央区大名1丁目8-40林毛町ビル1F
092-737-1015 17:00~26:00


















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