3/14~15『大分こだわりの食談義』レポート

大分と言えば、全国でもトップクラスの温泉県。温泉法で定められる11種類の泉質のうち10種類が大分にはあるという温泉宝庫の町。また、大分の食と言えば、関サバ、関アジ、だんご汁、とり天などが有名。しかし今回は、薬膳料理、お宝めし、鯛麺など初めて食するものが多々。今回の旅はまだまだ隠れている食、これから売り出す新しい食、こだわりの食を味わう『大分こだわりの食談義』となった。
温泉で体の外から、食事で体の中から、私たちの健康と美容に嬉しいものが大分には豊富だ。

【1日目】竹田市、別府市
初めに案内してもらったのは、大分県竹田市長湯にある『万象の湯』。この長湯の地は高濃度炭酸泉が湧く。『ラムネ温泉』という愛称で親しまれ、心臓病や高血圧症に効果があるという。体に付着する泡はほどよく体を刺激し新陳代謝がよくなると女性客も増えているとか。
竹田市では、11月には『竹楽』を灯す行事もある。豊富な竹を何かに役立てられないかと、竹を切って明かりを町に灯すという行事だ。こうしたゆったりした時間を竹田で過ごすのもいい。
昭和40年代の米蔵を改装して創られたこの施設には、温泉のほかに薬膳料理を味わえるレストラン(写真左下)、多目的ホール(写真下)がある。
バスに揺られ、『円形分水』『河宇田湧水』に立ち寄る。豊富な湧水を暮らしに役立つよう住民が時を重ね、智恵を絞り、築いたものだ。田畑へ行き渡ったり、また天然のミネラルウォーターとして住民の水汲み場となっている。
思わず春発見!手にもっているのは、ふきのとう。小川のほとりにはクレソンがこんなにもたくさん。これって天然?栽培?
竹ばぁちゃ~ん。思わずみんなが近くにすり寄っていったのは、『みらい工房若葉』の竹ばぁちゃんこと後藤さん。ご主人と近所の人たちと青大豆を原料にした食品を作り続けている。竹田の名水と栄養価が高く、旨みのある青大豆で何かできないかという想いで、豆腐、豆乳、プリンまでも開発し、県内、県外へとひとつひとつ手作りし出荷している。大豆の健康・美容への実証は75歳で元気、そして美肌をもつおばあちゃんたちです!福岡では、ボンラパスで販売。コクのある旨みをぜひ味わってみて。
1日目の夜は、別府のホテルサンバリーにて『食談義』。会場内には見てびっくり、大分の食が所狭しと並んでいる。もう満腹!と言いつつ、ついつい手がでるこだわりの食たち。「食は命につながっている」と素材を活かした料理が目立ちました。
(写真上、左より)関アジ・銀たち(国東の太刀魚)などの造り、アワビの貝焼き、さばなごの握り。(写真下、左より)お宝めし(豆がたっぷり入った炊き込み御飯)、鯛めん(=ご対面とかけて結婚式でも出るとか)、伊勢エビの味噌汁、姫だこの釜茹で。
その他、クロメ(海藻)のとろろ、生ちりめん、梅干しの吸い物、ふぐ刺し、団子汁などなど、味噌や醤油(フンドーキン)の調味料も地元産で味付けてあり、大分の海、山、人々の愛情に食を通じてどっぷりと触れることができた。
【2日目】津久見市、佐伯市
2日目は、別府から南下しまずは津久見市へ。津久見みかん、椎茸でも有名なところだ。
『浜茶屋』にてマグロづくし!写真左は、人の頭より大きいマグロのかぶと煮。これを解体してもらいコラーゲンたっぷりの身をいただく。大とろ、ステーキ、どんぶり、燻製、唐揚げ、こはだ(胃袋)のつくだ煮など、余すところなくマグロ料理となって口に入るのだ。海から引き上げられるマグロを地元で多くの人に食べてもらいたいという想いから店を開いたと女将さんが語ってくれた。
さらに南下し、佐伯市蒲江へ。透き通った海を横にみながらリアス式海岸をくねくねと通っていく。『清水マリン』で私たちを出迎えてくれたのは、ひおうぎ貝を焼く寸前、ブリをさばく寸前の海の男。そして地元芸能人と呼ばれる伝道人だった。ここでも海の幸が食卓にずらりと並ぶ。「俺が愛情もって育てたブリだ」と自慢のブリを、切り方のコツも教えてくれながら、しかし手の熱が伝わりすぎないようにと手早くさばいてくれた。とにかく、「おいしいっ(ため息)」の一言だった。
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方言たっぷり、M松さんの蒲江ブログ】 【清水マリンの看板娘・ひだこまりんさんのブログ

■当日の速報
たかまるは見た!竹ばぁちゃん

■取材後記
大分県の年間の宿泊者数は約770万人。その3割は福岡県からなのだそうだ。福岡は到底かなわない温泉の数、又一年を通して獲れる豊富な食材があるのが大分の特徴。休日に少し足をのばして、温泉でゆったり体をほぐした後に美味しい料理を食べる。昔ながらの温泉街に出てB級グルメを食べ歩くのもまた楽しい。大分のこだわりの食、それらを愛する地元の人たちの笑顔が忘れられない。こんなに近くに贅沢な時間を過ごせる場所がある幸せ、九州の魅力を再認識できる旅だった。
※大分県別府市では年に2回に『オンパク』が開催されている。2007年春は5/11~6/3。

当取材『大分こだわりの食談義』の主催は、大分県と社団法人ツーリズムおおいたさん。福岡のマスメディア関係者に食を中心とした観光を案内していただきました。ありがとうございました。
■観光に関するお問い合わせは、下記まで。

社団法人ツーリズムおおいた
別府市駅前町12番13号 TEL:0977-26-6250 FAX:0977-26-6252
URL:http://www.we-love-oita.or.jp

コメント

お豆腐とか大好きなので、
竹ばぁちゃんの作ったものを食べてみたくなりました~☆

cocoa at 2007-04-26 17:28:19
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