福岡における、性犯罪の発生件数は、強姦の数は140件で全国ワースト3位、強制わいせつは424件で全国ワースト6位です(平成19年度)。
しかし、発生率(人口10万人当たりの発生件数)で見ると、強姦は全国ワースト第1位、強制わいせつは全国ワースト第3位です。しかも、平成20年の発生件数は、前年に比べて急増しているそうです。
なぜこのようなことが起きるのでしょう?
「私は気をつけているから大丈夫!」・・・間違った防犯知識を身につけていませんか?
例えば、夜の一人歩き・・・「後ろから怪しそうな人がついてきているけど、携帯電話で話すふりをしながらだとすぐに通報できるように思われるからきっと大丈夫」、これは大きな間違いです!犯罪者からすると、携帯電話さえ奪い取れば狙いやすい、しかも”携帯電話で話しながら”という行為は”不注意な人”と見られるのです。
そして、最近音楽を聴きながら歩く人や自転車に乗る人も多いですが、これも狙いやすい”不注意な人”になります。
犯罪者は、冷静な状態の時に自分を見られるのを嫌がります。やむを得ず夜の一人歩きを強いられる場合は、周りを時々振り返りながら歩く、防犯ブザーを持っているなど、警戒しているというサインを出しましょう。
又、玄関の鍵は締めているけれど、「オートロックだからベランダは大丈夫!」というのもNG。外からの侵入被害も意外と多いのです。
そこで、もう一度正しい防犯ポイントを見直しましょう!
★被害防止ポイント★
【帰宅時】
・一人で帰宅する際には、防犯ブザーを手にして時折周囲を見回すなど、警戒していることをアピールする。
・携帯電話の利用やイヤホンで音楽を聴きながら帰宅する際の被害が多いので、ながら歩行はしない。
・コンビニ帰りに狙われることが多いため、夜間の自宅付近のコンビニでの買い物は避ける。
・エレベーターに乗る前に周囲を確認する。
・エレベーターで知らない人と二人っきりになったら、背中を見せずに、直ぐに非常ベルが押せる位置に立ち、最寄の階で降りる。
・知らない人がエレベーターのドアの閉まる直前に乗り込んで来たときには、入れ替わりに降りてやり過ごす。
【在宅時】
・高層階に住んでいても屋上からの侵入に注意し、ベランダには必ず鍵を掛ける。
・帰宅したら、自宅の玄関錠を開ける前に周りに人が潜んでいないか警戒する。
・靴を脱ぐ前に、すぐに玄関ドアの錠を閉める。
自分は大丈夫、と思うのは大間違い。いつ被害にあってもおかしくない、と気をつけることが重要です!もし、被害にあったら、大声を出して助けを呼び、抵抗をあきらめないで!勇気を出して直ぐにその場から110番して下さい。
福岡県警には、女性警察官も在中しています。調査も“警察”とわからない格好で現場に来てくれるので、“大げさになりたくない”などと思っている人のためにも協力的です。不安なことは相談しましょう。
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