みっちー映画ざんまいの日々

「みっちー映画ざんまいの日々」では新旧、ジャンルもごちゃまぜに、みっちーオススメ映画を気の向くままにご紹介。勝手にやらせてもらいます、の世界です。みっちーの暴走を止めよう、こいつにやらせておいてはいかん、というスタッフが時々乱入してきます。読者の皆さんもたくさんコメントお寄せくださいね!作品レビューの最後にはその映画に似合う飲み物・食べ物も紹介しています。映画鑑賞のお供にどうぞ!

みっちープロフィール
福岡在住。年齢不詳の謎のキャラクター。『アヴァンティ』とは、編集長村山氏が参加した、とあるイベントがきっかけで接点をもつ。バナナを主食とし、日当たりの良い場所を好む。バナナ味の新作お菓子は入念にチェックする自称“バナナおたく”。もうひとつ好きなものは、映画。単なる“映画好き”が高じてレビューを担当することになってしまい、内心ドキドキしている小心者である。単館映画好きだけど、スパイダーマンのクモ糸発射装置(おもちゃ屋さんに売ってます)を欲しがるおちゃめなところもある。

『メゾン・ド・ヒミコ』 ★★★★☆

メゾン・ド・ヒミコ 通常版『メゾン・ド・ヒミコ』 ★★★★☆ 2005年 日本
監督   犬堂一心
キャスト 柴崎コウ、オダギリジョー
終わったあとに余韻が残る。犬堂監督って、そんな映画を作る人です。『メゾン・ド・ヒミコ』で扱われるのは、同性愛、老い、死、とかいうリアルな問題。この映画は、差別や孤独にぶつかりながら生きていく人々を、やわらかな光で包み込むように描いていく。映画音楽を手がけるのは18年ぶりという細野春巨のピアノ曲が、繊細で美しい。
舞台はゲイ専用の老人ホーム“メゾン・ド・ヒミコ”。そこを経営するのは、美輪明弘をホウフツさせる麗人、ヒミコ(田中泯)。彼は若いころ妻娘を捨てて、ゲイの道を選んだ。その彼が、今は老い、死を迎えようとしている。ヒミコを愛する青年、春彦(オダギリジョー)は、彼と娘を引き合わせ、親子の絆を取り戻そうとする。それがヒミコへの最後のプレゼントと思って・・・。

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