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「みっちー映画ざんまいの日々」では新旧、ジャンルもごちゃまぜに、みっちーオススメ映画を気の向くままにご紹介。勝手にやらせてもらいます、の世界です。みっちーの暴走を止めよう、こいつにやらせておいてはいかん、というスタッフが時々乱入してきます。読者の皆さんもたくさんコメントお寄せくださいね!作品レビューの最後にはその映画に似合う飲み物・食べ物も紹介しています。映画鑑賞のお供にどうぞ! みっちープロフィール |
『いまを生きる』 1989年 アメリカ
監督 ピーター・ウィアー
キャスト ロビン・ウイリアムズ、ロバート・ショーン・レナード、イーサン・ホーク
あの頃が一番映画にハマってたな、って時期ありますか?わたしは高校のときでした。週に3本は観てたかなあ。それまで、映画といえばハリウッドのヒット作とかお正月映画とか、待っていればテレビで放送されるようなメジャーなものばかり観てました。そんなとき、わたしの映画オタク人生の扉を開いてくれた愛すべき作品たちに出会ったんです。今回は、そんな思い出の映画の中の一本を紹介します。“映画ざんまい”みっちーのルーツとなった名作です。
1950年代のアメリカ。名門大学への進学率の高さを誇るエリート男子校、ウェルトン・アカデミーでは、新学期が始まって大忙し。寮には久々の再会を喜ぶ生徒たちの声がにぎやかに響く。ニール(ロバート・ショーン・レナード)の部屋に新しいルームメイト、ドッド(イーサン・ホーク)がやってきた。トッドは自分の殻に閉じこもった、極端に内気な少年。しっかり者のニールは、いつも仲間に囲まれる人気者。こんな対照的な二人が、果たしてうまくやっていけるのか。ニールとトッド、ニールの仲間たちという7人の少年が、この物語の主人公。そして、ストーリーを展開させるカギとなる人物は、新任の英語教師、キーティング(ロビン・ウイリアムズ)。彼は厳格な校風を無視して、ユニークで型破りな授業で生徒たちを魅了していく。
『スーパーサイズ・ミー』 2004年 アメリカ
監督&キャスト モーガン・スーパーロック
もう観た人いますか?ファーストフードのオソロシイ実体をあばくドキュメンタリー映画、『スーパーサイズ・ミー』。公開されたとたんに大反響を呼んで、アメリカではマクドナルドのメニューから「スーパーサイズ」が消えたほど。で、今どうしてこの映画かと言いますと、ワタクシ、この夏アメリカに行ってきまして。ご当地ではヤハリはずせないあの一品、マック、食べてきました。いやはや、アメリカでは何もかもデカイというウワサは本当ナリ。ポテトの箱もコーラのカップも、普通サイズで日本の二倍はあるほどラージ。そして人のサイズも、負けずにX(エックス)ラージ。スーパーに行ったら、驚くべき光景が!!自分で歩けなくなるくらい太りすぎて、電動椅子に乗って買い物してる人がいるんです。世界には飢えてる国があるのに、恐ろしいほどの消費大国アメリカ。そんな怖い光景を目の当たりにして、この映画のことを思い出したのです。帰ってすぐレンタル屋さんに走りました!
『父、帰る』 2003年 ロシア ★★★★☆
監督 アンドレイ・ズビャギンツェフ
キャスト ウラジーミル・ガーリン、イワン・ドブロヌラヴォフ
父と子の絆を描いた家族ドラマに、サスペンスの要素がからむ、ちょっと変り種の映画です。12年ぶりに再会した息子と父親。空白の時間を埋めようとして、息子たちと旅行に出かける父親だが、親子の距離はなかなか縮まらない。たび重なるスレ違い、反発。そして何やらワケありな父親の行動。そしてストーリーは思わぬ方向へ・・・。先が読めない展開に引き込まれてしまう。個性的で魅力あふれる登場人物、さまざまに変化する自然の美しさ、風に乗って流れるような音楽も合わさって、なかなかの掘り出しモノですよ、コレは。
『オリバー・ツイスト』 2005年 フランス・イギリス・チェコ ★★★★★
監督 ロマン・ポランスキー
キャスト バーニー・クラーク、ベン・キングズレー
『戦場のピアニスト』でブキミなほど静かに戦争の悲惨さを描いたロマン・ポランスキー監督が、今度は子どものためにと思って作ったのがコレ。原作は、チャールズ・ディケンズの同名小説『オリバー・ツイスト』。みなしごオリバー少年の波乱の半生を描いた、世界名作全集なんかには必ず入ってる、本好きにはおなじみのお話です。
でも、これをあのポランスキー監督が撮るとなると、一体どんなショッキングでキョーレツな映画になるのか?『戦場のピアニスト』の印象があまりにも強くて、観にいくのがちょっとコワかった。トコロが、そんな不安を裏切って、映画はスバラシイのひとことでした!もう、手放しで絶賛!!劇場公開は年明けになるらしいですけど、始まったらまた観にいこうっと!
『メゾン・ド・ヒミコ』 ★★★★☆ 2005年 日本
監督 犬堂一心
キャスト 柴崎コウ、オダギリジョー
終わったあとに余韻が残る。犬堂監督って、そんな映画を作る人です。『メゾン・ド・ヒミコ』で扱われるのは、同性愛、老い、死、とかいうリアルな問題。この映画は、差別や孤独にぶつかりながら生きていく人々を、やわらかな光で包み込むように描いていく。映画音楽を手がけるのは18年ぶりという細野春巨のピアノ曲が、繊細で美しい。
舞台はゲイ専用の老人ホーム“メゾン・ド・ヒミコ”。そこを経営するのは、美輪明弘をホウフツさせる麗人、ヒミコ(田中泯)。彼は若いころ妻娘を捨てて、ゲイの道を選んだ。その彼が、今は老い、死を迎えようとしている。ヒミコを愛する青年、春彦(オダギリジョー)は、彼と娘を引き合わせ、親子の絆を取り戻そうとする。それがヒミコへの最後のプレゼントと思って・・・。
北京ヴァイオリン 2002年 中国 ★★★★☆
監督 チェン・カイコー
キャスト タン・ユン、リウ・ペイチー
いや~ホント、ものすごく泣けるイイ映画を発掘しました。中国の作品なんですけど、中国映画によくあるジメッとした暗さとか政治色があんまりなくて、素直に感動。ラストではぶわわぁと涙がこぼれてきて、目の前が見えなくなってしまいました。夜中に観始めたのに、終わってからまた最初から観てしまいました。大泣きしたのに、すがすがしい後味で、不思議な感動。これはかなりおススメです!

2004年 イギリス・アメリカ
ジョニー・デップ
フレディ・ハイモア
ケイト・ウィンスレット
久しぶりに試写会に行ってきました。でもって思い切り泣いてきました。ジョニー・デップ主演の『ネバーランド』。新春映画、どれを見るか迷ってる方には太鼓判でオススメします。絶対ハズレません!
ストーリーは、劇作家ジェイムズ・バリーが、あの不朽の名作『ピーター・パン』を生み出す背景にあった実話をもとにしています。舞台は20世紀はじめのロンドン。劇作家のバリー(デップ)は、新作が不評でスランプぎみ。公園のベンチに座って落ち込む彼の前(というかベンチの下)に、ヘンテコな空想に取りつかれた少年が現れる。公園での四人の少年と若い未亡人の母親(ウィンスレット)との出会いが、バリーの生活をすっかり変えてしまう。父親の死後かたくなに心を閉ざしている三男のピーターをモデルに、バリーは新たな芝居を書き始める。犬と踊ったり、インディアンに扮して変人ぶりを発揮するバリーに、最初は面食らうピーターだったが、徐々にこの“子供の心をもつ大人”の存在がかけがえのないものになっていき。。。続きは観てのおたのしみです。
『スモーク』 1995年 アメリカ・日本 ★★★☆
監督 ウェイン・ワン
脚本 ポール・オースター
キャスト ハーヴェイ・カイテル、ウィリアム・ハート

ちょっとご無沙汰してました! 早いもので、もうすぐクリスマス。何かクリスマスにいいのはないかな~と探してたら、ありましたありました。ハーヴェイ・カイテル主演の『スモーク』。たばこ屋の主人オーギー(カイテル)が語る、クリスマスにぴったりの心温まる小ばなしです。
ニューヨークの下町ブルックリンの小さなたばこ屋は、近所の人たちのたまり場になっている。このたばこ屋を「交差点」(実際、交差点の角にある)に、登場人物が行き交う。はじめはお互い何の接点もないように見えるけど、ストーリーが進むにつれて、意外なつながりがあったり、新しい交流が生まれたり。
映画レビュー第一弾!「最初を飾るには、ひとつとっても地味な作品を」と、あまのじゃくのみっちーは思ったのでした。今回ご紹介するのは・・・
なんで人生うまくいかないのかな。恋人ナシ、仕事もつまんない。あーあ、これから、どうなるんだろ・・・。
この映画は、そんなどこにでもいるような悩める女の子の四日間を描いたお話。主人公のナディアはカフェでバイトしてる27歳のシングル。出会い系の留守録サービスに自己PRを吹き込んで恋人探しをしてみるけど、現れるのは見るからにまずそうなおじさんだったり、「こりゃ掘り出しモンだわ♥」と思ってたステキな青年にも、実は裏があったり、なかなかうまくいかないんだわ、こりゃ。(ま、それが現実ってもんですわ。)



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