みっちー映画ざんまいの日々

「みっちー映画ざんまいの日々」では新旧、ジャンルもごちゃまぜに、みっちーオススメ映画を気の向くままにご紹介。勝手にやらせてもらいます、の世界です。みっちーの暴走を止めよう、こいつにやらせておいてはいかん、というスタッフが時々乱入してきます。読者の皆さんもたくさんコメントお寄せくださいね!作品レビューの最後にはその映画に似合う飲み物・食べ物も紹介しています。映画鑑賞のお供にどうぞ!

みっちープロフィール
福岡在住。年齢不詳の謎のキャラクター。『アヴァンティ』とは、編集長村山氏が参加した、とあるイベントがきっかけで接点をもつ。バナナを主食とし、日当たりの良い場所を好む。バナナ味の新作お菓子は入念にチェックする自称“バナナおたく”。もうひとつ好きなものは、映画。単なる“映画好き”が高じてレビューを担当することになってしまい、内心ドキドキしている小心者である。単館映画好きだけど、スパイダーマンのクモ糸発射装置(おもちゃ屋さんに売ってます)を欲しがるおちゃめなところもある。

8人の女たち ★★★☆☆

8人の女たち デラックス版『8人の女たち』 監督 フランソワ・オゾン ★★★☆☆
キャスト カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・ベアール
2002年フランス
クリスマスも目前なのに、ポカポカお天気でちっともらしくないですね。気分だけでも盛り上げたいところ。そんな訳で、今回もまたまたクリスマスにちなんだ一本を。このコーナー初のフランス映画になります。『8人の女たち』。ストーリーがどうのこうのと言う以前に、“フランス映画界のスター女優8人勢ぞろい!”ということで話題をさらった異色のサスペンスです。

『8人の女たち』というより『8人の女優たち』って言ったほうが正解かも。カトリーヌ・ドヌーヴ(『インドシナ』)、エマニュエル・ベアール(『ミッション・インポッシブル』)、イザベル・ユペール(『ピアニスト』)、ヴィルジニー・ルドワイヤン(『ザ・ビーチ』)、ダニエル・ダリュー(『ロシュフォールの恋人たち』)など、フランス映画界歴代のトップスターがズラリ。フランス映画は普段あんまり、という人でも、カトリーヌ・ドヌーヴとエマニュエル・ベアールあたりは聞いたことあるのでは。さらにこの映画でお気に入りの女優さんが増えるかも!
出演者8人のそれぞれの持ち味が、見ていて気持ちいいほど発揮されています。まずオープニングからして、8人の女優たちへのオマージュです。大輪のバラ、可憐な野花、すがすがしいヒマワリ、と次々に美しい花が画面に大映しにされて、キャストの名前を飾る。「百花繚乱」とはまさにこのこと。
さて、ストーリーをかいつまんでお話しすると、ロンドンに留学していたシュゾン(ルドワイヤン)がクリスマス休暇のために実家のお屋敷に戻ってきます。ここから物語がスタート。彼女を出迎えるのは、揃いも揃って個性の強い家族の面々。気品漂う美しさの母親ギャビー(ドヌーヴ)、足腰は弱ってるけど口は達者なおばあちゃんのマミー(ダリュー)、やんちゃな妹カトリーヌ(リュディヴィーヌ・サニエ)、オールドミスで愚痴の絶えない叔母オーギュスティーヌ(ユペール)、陽気で頼もしい古株メイドのシャネル(フィルミーヌ・リシャール)、そして怪しげな美女の新参メイド、ルイーズ(ベアール)。お父さんの妹ピエレット(ファニー・アルダン)まで加わり、一族が勢ぞろいします。
みんなが揃ったところでほのぼのホームドラマが始まるかと思ったら、物語は一転してサスペンスに。寝室で休んでいたはずのお父さんが、背中にナイフを刺されて死んでいた!ここから、アガサ・クリスティばりの犯人探しが始まります。屋敷は雪で閉ざされ、電話は何者かに回線を切られて通じない。陸の孤島と化した屋敷の中で、お互いがお互いを探り合う。観ているこっちからしたら、誰もが怪しくて、犯人に見えてしまう。こういう時にはたいてい一番シロに見える人が犯人だけど、この映画では全員が何かしら人に言えない秘密を持っていて、みんなして怪しい!
でも、物語の中心は、犯人探しから奇妙な方向にズレていきます。それぞれが抱えている秘密が徐々に暴露される。不倫、妊娠、殺人、近親相姦に同性愛。ビックリな事実が明らかになっていき、しまいには犯人探しはどうなったの?!ってくらい、死んでしまったお父さんはそっちのけになってしまって・・・。最後のどんでん返しは見事です。お父さん、ちゃんと舞台を閉めてくれました。
女優たちのコミカルな演技が楽しい。舞台は居間とキッチンだけ。まるでお芝居の舞台を見ているようです。衣装と部屋の色使いがカラフルでキュート。1950年代のディオールをイメージしたそうです。こういうオシャレで愉快なサスペンスドラマってかなりユニークですね。女優たちの歌とダンスを見るだけでも一見の価値あり!

映画のお供

2004_1216.jpg
フランスといえば、口の中でほんわり甘さが広がるバターたっぷりの焼き菓子。まんまるクッキーを焼いてみました。

コメント

この映画、見た!!
衛生放送だかで放映されてましたよ。
ぜーんぶちゃんと見たわけじゃないけど、なんかおもしろかった。押し入れみたいなところにおばあちゃんが閉じ込められてたりする場面ってなかった?
最近、テレビって、リモコンでくるくるするから、ちっともまともに見てない。
映画はビデオでちゃんと見なきゃいけませんねー。

村山 at 2004-12-18 15:44:00

自分、映画館で観たので書き込みたくなってしまいました。初めまして。
この映画、面白かったです。本当に女優の方々のダンスを見てるだけでも楽しいし、コミカルな展開が最高でした。
友人達が学園祭で演劇にして上演してました。
舞台が家の中だけですからね・・上手く再現されていて、こっちも面白かったです。
では、よいクリスマスを。

こばば at 2004-12-24 11:11:21

映画館で上映している時から、おもしろそうだなーとずーっと思っているのに。
レンタルビデオ屋さんに行くと尾手に取っては、何故か棚に戻して他のを借りてしまう。という不思議な1本です。
これを機会に借りてみますから!
感想カキコミますね。
しかしクッキーおしいそ!

みらい at 2004-12-24 11:18:56
一言どうぞ
コメントフォーム
アヴァンティHOME

内閣府主催「女性チャレンジ賞」受賞

アヴァンティからのお知らせ

見える見える!よく見える!

スタッフブログ・本日快晴、美人日和

着るものがない!

はなのワーキング子育て航海誌

<スキルス胃がん自覚症状①と持病の難病>

病との共存生活

LA MARINE FRANCAISE cottage

avanti Loves Fukuoka's Cafe

>副院長さま へ~、あさ...
関原くみこ
(2008/07/05)
私は二年ほど前でしたが、...
きらっち☆
(2008/07/05)
妊婦用のスパッツは買いま...
3103
(2008/07/04)
それが、どこで買ったかさ...
つぐお
(2008/07/04)
どこで買えるんですか??
はまじ
(2008/07/04)
Referer