『ラベンター』 2003年 香港 ★★★☆☆
監督 イプ・カムハン
キャスト 金城武、ケリー・チャン
ありがちな表紙、ベタなタイトル。う~ん、観ようかなぁどうしようかなぁって迷ったんですけど、金城サマを見たくなったので借りてみました。金城サマはワタクシにとって癒しなんでございます。クシャッとした笑顔とタドタドしい話し方が、クゥ~たまりません!・・・と、これはファンサイトじゃなかったですね。映画コラムでした。スミマセン。でも、この映画、予想を上回るおもしろさでした。コラムに書きたくなりました。金城サマはもちろんGOODですけど、映画自体、純粋に楽しかったです。ロマンチックな気分に浸りたいこのクリスマスシーズン。今回はこの映画を押します!
ストーリーはあんまり言うとバレちゃうので、さわりだけ。失恋で涙に明け暮れているアテナ(ケリー・チャン)のアパートに、天使が墜落してくる。天使=エンジェル(金城武)は、本物の愛に出会わなければ天国に戻れないという難題を抱えていた。アテナはエンジェルを居そうろうさせてやることにする。エンジェルは、アロマセラピーをやっているアテナのアシスタントとして働くかたわら、愛を探すために毎晩クラブに行って踊りあかす毎日だった。「愛=タノシイこと」って勘違いしてるんですかねぇ。天使だから、わからないんでしょうかね。そのうちに二人が少しずつ惹かれあっていくというラブストーリー。人間と天使の恋。最後には別れが来ます。切ないです。涙がジワリ。
アテナは意地っ張りだけど、そこがまたカワイイ。ケリー・チャンはこういう「強気だけどほんとうは繊細」ってタイプの役がいいです。容貌からしてそんなイメージですもんね。で、かなめはやっぱり天使役、金城サマでしょう。天使なんて、そんじょそこらの人間くさい俳優がやってもサマになりません。金城サマは、文句ナシ、のひとことでした。舞台は香港。でもスクリーンの中の街は、ヨーロッパの古い下町とアジアの近代都市が混ざったような不思議な空間で、ファンタジックな設定にぴったりです。
印象的なせりふ、キレイな映像、最後に仕掛けがあるストーリー。先が読めるお話だけど、ポイントはしっかり押さえてる。そこがウマイ。気づいたら引き込まれて観てました。この映画、アジアではヒットしたんだそうです。でも日本であんまり話題になってないみたいで・・・。だまされたと思って観てみてください。ホンワカ幸せな気分になれますよ。この映画みたいにクリスマスに天使が降りてくるといいですね!メリー・クリスマス!!


















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