みっちー映画ざんまいの日々

「みっちー映画ざんまいの日々」では新旧、ジャンルもごちゃまぜに、みっちーオススメ映画を気の向くままにご紹介。勝手にやらせてもらいます、の世界です。みっちーの暴走を止めよう、こいつにやらせておいてはいかん、というスタッフが時々乱入してきます。読者の皆さんもたくさんコメントお寄せくださいね!作品レビューの最後にはその映画に似合う飲み物・食べ物も紹介しています。映画鑑賞のお供にどうぞ!

みっちープロフィール
福岡在住。年齢不詳の謎のキャラクター。『アヴァンティ』とは、編集長村山氏が参加した、とあるイベントがきっかけで接点をもつ。バナナを主食とし、日当たりの良い場所を好む。バナナ味の新作お菓子は入念にチェックする自称“バナナおたく”。もうひとつ好きなものは、映画。単なる“映画好き”が高じてレビューを担当することになってしまい、内心ドキドキしている小心者である。単館映画好きだけど、スパイダーマンのクモ糸発射装置(おもちゃ屋さんに売ってます)を欲しがるおちゃめなところもある。

『いまを生きる』 ★★★★★

いまを生きる『いまを生きる』 1989年 アメリカ
監督    ピーター・ウィアー
キャスト  ロビン・ウイリアムズ、ロバート・ショーン・レナード、イーサン・ホーク

あの頃が一番映画にハマってたな、って時期ありますか?わたしは高校のときでした。週に3本は観てたかなあ。それまで、映画といえばハリウッドのヒット作とかお正月映画とか、待っていればテレビで放送されるようなメジャーなものばかり観てました。そんなとき、わたしの映画オタク人生の扉を開いてくれた愛すべき作品たちに出会ったんです。今回は、そんな思い出の映画の中の一本を紹介します。“映画ざんまい”みっちーのルーツとなった名作です。

1950年代のアメリカ。名門大学への進学率の高さを誇るエリート男子校、ウェルトン・アカデミーでは、新学期が始まって大忙し。寮には久々の再会を喜ぶ生徒たちの声がにぎやかに響く。ニール(ロバート・ショーン・レナード)の部屋に新しいルームメイト、ドッド(イーサン・ホーク)がやってきた。トッドは自分の殻に閉じこもった、極端に内気な少年。しっかり者のニールは、いつも仲間に囲まれる人気者。こんな対照的な二人が、果たしてうまくやっていけるのか。ニールとトッド、ニールの仲間たちという7人の少年が、この物語の主人公。そして、ストーリーを展開させるカギとなる人物は、新任の英語教師、キーティング(ロビン・ウイリアムズ)。彼は厳格な校風を無視して、ユニークで型破りな授業で生徒たちを魅了していく。

主人公の少年たちは、皆それぞれ問題を抱えている。親子関係、恋、将来への不安。そして誰もが夢と現実とのギャップにどうしようもないあせりを感じている。中でもニールは厳しい父との対立に悩み、それが物語の中核になっていく。大人への門をくぐる少年たちの成長を、美しい風景とクラシック音楽にのせて一枚の油絵のように仕上げた、見事な感動作です。ラストシーンで無言の意思表示をする少年たち。あの場面は何度見ても熱いものがこみ上げてきます。

少年たちのキャスティングがとにかく最高!!今ではスクリーンで見なくなっちゃった人もいますけど、この映画では一人一人がそれぞれの持ち味を生かして、魅力にあふれてます。わたしのお気に入りは、メガネの秀才ミークスと、のっぽのおとぼけキャラ、ピッツィーのコンビ。二人でオタクな世界を繰り広げる楽しそうな様子を見てたら、昔クラスにこんなヤツいたよね、って微笑ましく思います。それから、保守的な校風をそのまんま人間にしたようなノーラン校長(ノーマン・ロイド)。表情だけで演技するスゴイ俳優です。ロビン・ウイリアムズはもちろんですが、脇にも演技派の名優を揃えたしっかりとしたキャスティング。だからこそ、初々しい少年達のキャラクターも生きてくるんですね。

「いまを生きる」なんて、なんだかまじめくさったタイトルですけど、映画を観たあとは、この言葉がわたしの中のお気に入りの呪文になりました。原語はラテン語でCarpe Diem(カーぺ・ディエム)、「今日をつかめ」。いい言葉ですね。自分を励ます時に、心の中で唱えたら絶対効果アリですよ!久々に観て、また新鮮な感動をもらいました。いやぁ~やっぱりイイ映画はいつ観てもイイ!

コメント

懐かしいなあ、この映画私も大好きです。seize the day でしたか。久しぶりに見てみます(^^)

oasis at 2007-06-06 07:45:56

私の人生に大きな影響を与えてくれたものの一つ 子どもにも見せたいと思ってます
私が好きなシーンは、文具セットを放り投げて「また来年同じのをもらえる」と言って
笑うとこ

さなえ at 2007-06-10 22:35:43

本当に懐かしいですねぇ~! あの頃は自分自身が何の為に生きているのか、生かされているのかを常に考えていたっけ。かなりしょげてて、この映画を見た時は感動ものだった。 四柱推命にもかなり凝って、自分の人生はどうなるのか・・・なんて、相談に行ったりしてて。でも、自分は自分でいいんだって思えるようになってから、何てことなくなって、今は元気に『いまを生きています』♪ たまにヘコムこともあるけど、『人生これだから面白い!』って感じで、自然の流れに任せてます。あと、とっても素敵な先生に鑑定してもらって、客観的に自分を見つめ直してます。それからまた改めてエンジン全開させるのです。今、『ikunda』っていう四柱推命にはまってます。 

人生これだから面白い! at 2007-08-09 17:16:39
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