『ナイロビの蜂』 2005年イギリス
監督 フェルナンド・メイレレス
キャスト レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ
いやはや、ずいぶん長いことご無沙汰しておりました!夏はいかがお過ごしでしたか?わたしはあまりの暑さにダウンしてしまい、家でゴロ太のトホホな毎日でした。涼しくなって、ようやく動けるようになり。だいぶサボってしまってた映画ざんまいも、今日から月イチペースに戻しますね!こんなぐうたらみっちーですが、気長にお付き合いくださいませ!
今日の映画は『ナイロビの蜂』。主人公の妻を演じたレイチェル・ワイズが好演で評価の高かった作品です。妻を何者かに殺された夫が、残された手がかりをもとに真相を追っていくサスペンス。ケニアに駐在するイギリスのエリート外交官ジャスティン(レイフ・ファインズ)。活動家の妻テッサは、エイズで死んでいくスラムの人々を救おうと、医療活動のボランティアに励んでいる。ある日ジャスティンのもとに、妻が旅先で何者かに殺されたという知らせが届く。生前のテッサの謎めいた行動、旅に同行した男性医師との不倫のうわさ・・・。妻への疑惑を募らせながら、ジャスティンは遺品の中に謎の走り書きを見つける。事件の匂いを感じた彼は、独りで真相解明に乗り出す。
とにかくよくできた脚本です。緊張感が緩むヒマがない。サスペンスといえば、見ているほうのわたしたちは、たいてい主人公より少し多めの情報を与えてもらうことが多いですけど、この作品は主人公と観客との間の知識の差がほとんどない。なので、主人公の気持ちにわたしたちも同化して、一緒にハラハラしながら事件を追うんです。主人公が暗殺を恐れて通りをキョロキョロするシーンなんかでは、なんでもないスーツの通行人が暗殺者に見えたり。主人公の心理を仮想体験できるように書かれた、うまい脚本ですね~。
テッサ役のレイチェル・ワイズがみずみずしくていいです。聖母にも悪女にも見えるミステリアスな雰囲気が自然に出ていてうまい。レイフ・ファインズは、『イングリッシュ・ペイシェント』を見たときにすごい役者だな、って思ったんですけど、今回も、妻の尻に敷かれ気味のエリート外交官が黒幕に立ち向かう逞しいヒーローになる過程を、安定感のある演技で見せてくれます。
今日は実は別の映画を探しにレンタル屋さんに行ったんですが、見つからなくて、なんとなくコレにしようかなって選んだのでした。でも、観てみたら予想以上に満足。コラムに書く価値ありの映画に出会えて良かった!先進国の第三世界搾取がテーマの社会派サスペンス。レイチェル・ワイズはこれでアカデミー賞助演女優賞を取った。だけどハズカシながらみっちーは国際問題が苦手で・・・きっとわからないだろうなぁ、と今まで素通りしてた映画ですけど、ホント観て良かった!まだの人にはぜひオススメ。わたしには、サスペンスというより、ラブストーリーに思えるんですけど、観た人それぞれに感動のポイントがあると思います。感想コメントにどしどし入れてくださいませ!


















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