
村山由香里
(代表取締役/福岡編集長)メーカーでOLを3年、編集と広告営業を8年経験して34歳で起業。「働く女性を応援するネットワーク型情報誌」をコンセプトに情報誌「アヴァンティ」を出版。誌面やイベントで女性たちの勇気を後押しする企画を展開している。最近では、大学や企業、行政などでの講演も多い。 |
福岡に結婚しないオンナたちが多い理由
アヴァンティ今月号の特集テーマは、「結婚しない女たち」。
福岡は、日本のなかで、東京に次ぐ未婚の女性の多い都市らしい。
大々的に誌面でアンケートをとり、集計・分析にけっこうお金をかけ、記事づくりをした。
結果は…、
みんなの大意は、「だって、楽しいんだもーん」ってとこか。
どうも、仕事をはじめて数年たつと、だんだんに、仕事もこなせるようになり、アソビも覚え、街の楽しさも満喫できるようになり、「自分で稼いで、自分のためにお金を使う」ことがとーっても楽しくなってくる。
この楽しさがくせものだ。
彼がいてもいなくても、そうそう結婚の必然性を感じないまま、時が過ぎていく。
そして、自分に向かう。
「私は、何に向いているんだろう」
「ほんとうの私は…??」
人はみな可能性がある。女性だって、第1線で活躍できる。
自分で限界を引かないで、一歩前にでようよ。
一貫してアヴァンティが発信してきたメッセージ。
このメッセージが、非婚に向かわせたのか?
アヴァンティのせいじゃないよね。時代の空気だよね。
今日子さんといい男2人とごはん
昨日の夜は、殿村今日子さんと食事。
「この前、こんな人に会った、ニューヨークの弁護士で…、知ってる? 」
「九大の岡田さん? ゴルチェ風のスーツ着てちょっとかっこいい人でしょ。この前までNTTにいた…」。
「由香里さん、知ってるの? じゃあ、今度、一緒にごはん誘おうか?」
ということで、今日子さんが最近仲良くしているという博報堂の軽部さんと4人で食事した。
岡田さんは、九大助教授になって2年。ロースクールでも教えている。九大移転にまつわる話とか、独立法人化の話とか、おもしろい話がいっぱい聞けた。
軽部さんは、コドモみたいなかわいい顔してる36歳。
「ストラテジック プランニング スーパーバイザー」という変わった肩書き。広告会社は、誰がどんな仕事してるのやら、さっぱりわからない。
今朝の新聞見て、「トークライブに行ける?」とメールがきたので、さっそく、明日、チケットを持って訪問することにした。
1回もおつきあいしたことがない博報堂。一緒にお仕事できたらいいのにな。
「トークライブを読者が企画運営」
今日の西日本新聞朝刊(都市圏ふくおか)に、でかでかと掲載されています。
今年で8回目の、トークライブ「女たちのサクセスストーリー」。いままで、さんざん、新聞記者さんたちに、「読者のみなさんを集めて企画するんです」とPRしたけど、なかなか「おもしろい」と思ってくださる記者さんはいなかった。こんなふうに読者実行委員にスポットをあてて取材してくれたのははじめて。さすがは、地元を応援する西日本新聞だなあ。
中学生のインターンシップ・続き
今月号アヴァンティの「働くパパとママの特集」を読んで、
「おとうさんやおかあさんは、もっと子どもを頼っていいのに。この特集は、家事をおとうさん、おかあさんで互いに頼っている。子どもだって、同じ家族なんだから」
その発言に、みんなびっくり。
ご両親が聞いたら、涙が出そうなくらい、しっかりした意見を言う中学生だった。
彼女が小さい頃、おかあさんがインテリアコーディネーターになるための学校に夜通い始めて、仕事、子育て、自分の勉強でとても忙しくて、家庭もぎくしゃくした時期があったらしい。その時支えたのは、まだ小学校低学年のおねえさんと自分だった。朝ごはん作ったり、お掃除や洗濯したり、子どもに頼ることで、家庭生活がうまくいく。子どもだって、なんでもできるようになって、一石二鳥、三鳥。自分も世界が広がってとってもよかった、と。
そうだね。特集には、子どもの意見も入れたほうがいいね。
そんなことを思った刺激的な中学生だった。
中学生のインターンシップ
先週から、20代の男性が2人、今週からさらに福岡教育大学の女子学生が1人、1ヶ月の予定でインターンシップにきている。
さらに、今日は、1日だけだが、なんと中学生までやってきた。
「中学生がインターンシップにくる」
は、予想に反して、社内の受け入れ姿勢はよく、みんな興味津々。
お昼休みは、おねえさんたちが、中学生を囲んでお弁当食べて、質問攻めだった模様。
会社の仕組みなどを話して、最後に感想を聞いた。
「すごく明るくてびっくりしました。
中学校では、朝は、みんなぶすっとしてて、挨拶も、しなきゃいけないからしてる、誰かがしたらする、という感じです。でも、ここは、ドアをあけて入ってくる社員のみなさんで、笑顔じゃない人はひとりもいなかった。おはようございます、という挨拶を、心から出している感じがして、中学生と全然違うと思いました」
すごい観察力だ。そんなふうに見られているとも露知らず。
でも、みんな、ほめられてよかったね。
社内も異文化体験に、刺激がいっぱいの1日だったようだ。
今年は「再会」の年??
今年は、「20数年ぶりの再会」が多い。
この前、九大の「起業家ひろば」で10分プレゼンをしたとき、交流パーティで、「以前、ドライブしましたよね」と声かけられた。「あのとき、ずいぶん車酔いされて…」
そして、私の友人の名前を言われる。
どうやら、ノエビアに勤めていた頃の話らしい。もう20年以上前のことだ。
名刺は、九大助教授、でも、経済産業省とかから出向だとか…。
名前、覚えない…。
ドライブ、覚えない…。
酔って吐いた、覚えない…。
滋賀県に住むその友人にメールしてみた。
「覚えてるよー。私の友人の友人。あなたをその人に紹介しようと思ってドライブ誘ったんだけど、由香里ちゃん酔ってうまくいかなかった」
びっくり仰天!
私の脳は、都合の悪いことは留めておけないようだ。

村山由香里
(代表取締役/福岡編集長)















