
村山由香里
(代表取締役/福岡編集長)メーカーでOLを3年、編集と広告営業を8年経験して34歳で起業。「働く女性を応援するネットワーク型情報誌」をコンセプトに情報誌「アヴァンティ」を出版。誌面やイベントで女性たちの勇気を後押しする企画を展開している。最近では、大学や企業、行政などでの講演も多い。 |
トモコ・リップさんから、メールがきた
サンフランシスコに戻ったトモコ・リップさんから、メールがきたので、ご紹介。
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今回も多くのがんばっている女性を紹介してくださり ありがとう!
実行委員会のメンバーもパネリストも頑張っていますね。 何人もの方々から丁寧なお礼のEメールも受け取り、この人達の話を聞いてあげたい、相談にも乗ってあげたい、、、 いつもながら わたしはエネルギーをたくさんいただいて帰国しました。 私の友人、諫山も同伴させてくださりありがとうございます。
彼女が言う様なシニアーアバが実現すると良いですよね。
帰国翌日が感謝祭で友人宅に招かれましたが、昨日は近所の人を招いて我が家で夕食会。その席で夫が客に「27歳の時の記事」を見せたので、会話が「女性キャリア支援の実体」となり12時すぎて男性達があくびしだすまで熱が入った会話が出来ました。
女性は年齢関係なく女性の起業やリーダーシップに興味があるのはおもしろい現実です。 今回も楽しい出会いを作ってくださり 有り難うございます。
智子リップ
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先週のトークライブ打ち上げには、サプライズでトモコ・リップさんも参加されたのだが、その前の週にトモコさんを囲む食事会に参加されたUさんからメールがきているので、どんな模様だったか、Uさんの言葉で紹介する。
トークライブ打ち上げ
10月に開催したトークライブ「女たちのサクセスストーリー」の実行委員の打ち上げを、やっと先週できた。
また、すばらしい仲間たちができた。
以下は、実行委員のスウリさんからのメール。
メーリングリストに入ったものですが、せっかくなので、ご披露します。
来年もまた、新たに読者実行委員を結成します。お楽しみに。
それと…、今度こそ、スウリさんのおすすめチーズとお酒の会、参加したいでーす。
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みなさん、お疲れさまでした。
ホント、たくさんの方にお会いできて嬉しい打ち上げでした♪
来られなかったみなさんも、またこれからもたくさんいろいろと
お会いできると思います。これからもよろしくお願いいたしますね。
トークライブでは本当にいろいろな物を頂き、
打ち上げでも言いましたが、出会いが一番の財産になりました。
さらに、私自身はイベントの勉強がしたくて参加しましたが、
トークライブのおかげでチーズのイベントもやることが出来ました。
本当にたくさんの感謝でいっぱいです。
アヴァンティを通していろんな物を頂いています。
これを頂いたまま垂れ流し(汚い言い方ですみません)に
するのではなくて、どう活かすかが今後の課題になりそうです。
また、みなさんにお会いできるのを楽しみにしています♪
アヴァンティのみなさん、実行委員のみなさん
本当にありがとうございました。
もうすぐ11月も終わりだよ
早いもので、もうすぐ12月。
今年は、どんな年だったのかなあ。
なんだか、あっという間に過ぎていった気がする。
新しく始めたこと、変化は、ときどきスポーツクラブに行くようになったことと、突然着物好きになったこと、オフィスの机まわりがきれいになったこと。
これから、どう変化していくのかなあ。
トモコ・リップさん
アヴァンティ今月号の『27歳のころ』(ホームページにはまだアップしていない)で取材したトモコ・リップさんを囲んで、読者のみなさん10名弱で食事会をした。
トモコさんは、アメリカ在住のビジネス・コンサルタント。女性の起業支援も長くされているので、女性たちの意欲を引き出すのがお得意。食事をしながらの気軽なおしゃべりなのだが、みなさん、続々と自分のことを話し始める。それぞれに、状況は違うのだが、それぞれの話を聞いて、トモコさんのアドバイスを聞いて、すごーくみんな勇気を得て帰られたようだ。
普通に暮らしていると、意外と自分の本心は言わないもの。それが、ああいう場だと、話しやすいし、立場や境遇が違っても自分にヒントがつかめることも多い。
明日、お帰りらしいので、もう一度会いたいと電話すると、またまた、今日のトークライブ実行委員の打ち上げにおいでいただけることになった。またまた、楽しみ。
来年は、トモコさんのワークショップを開きたいな。
男女共同参画に関するパネルディスカッションに出た。
昨日は、法務局主催の人権擁護委員の方のためのパネルディスカッションに出た。
テーマは、男女共同参画。
2時間半ものパネルで、いったいどうなることやら、と思ったが、会場から質問続出で、中身の濃いパネルになった、と思う。コーディネーターに元あすばる館長の高山史子さんだったから、知識も豊富ですごーくわかりやすくて、おもしろかった。
最初に3人のパネリストで15分づつしゃべる。その後、会場から質問をもらう。
最初質問は出ない。しかし、高山さんのコメントに私がマイクを取り上げて感想を言い、壇上で会話が始まると、会場から手があがって、その後は止まらない。2時間半があっと言う間だった。
男女の役割分業意識が、いかに固定されているかが会場からの質問でよーくわかった。
「自分はわかっている」と思っていても、実はわかっていないのよね…。
リベラルだと思われる若い女性から、
「男女共同参画が進めば、離婚が増えるのでは?」
とか、
「お茶は、やっぱり女性がいれたほうがおいしい」
とかの意見が出てくる。
わかりやすく丁寧に応える高山さん、すごいなーと思った。
時代の転換点での、迷い、戸惑い、恐れ、いろーんなものが凝縮されていた。
人権擁護委員の方たちは、離婚やDVの相談を受けたりされるので、とくに男女共同参画を正しく理解していていただくことは必要なんです。だって、DVにあってる女性の相談に、「あなたがご主人を怒らせないようにがまんすることが大事だ」なんて応えてもらっては困るものね。
「異国の丘」
アヴァンティの今月号で劇団四季の石丸幹ニさんのインタビュー記事がある。
うちのKが大ファンで、この写真は彼女が撮ったもの。けっこううまく撮れている。彼女の机の上にはこの数ヶ月ずーっと写真が飾ってある。
「どこがいいとー?わからーん」
と言うと、
「ほんとにあなたとは男性の好みが違うよね。よかったー」
と、「よかったー」では声を合わせて大笑い。
40歳も中ばを過ぎて、トモダチどうしで男の好みが違ってよかったなんて、子どものようなことではしゃいでしまい、お互い吹き出してしまった。
その石丸幹ニさんが主演する「異国の丘」を観た。
劇団四季からは毎回、初演の日にご招待が届く(メディアの役得です)のだが、今回は、なんと前から7番目。
「なんで?」と不思議に思っていたら、Kがファンだから配慮してくれたのだそう。
「異国の丘」はシベリアに抑留された日本人の物語。
暗いテーマをミュージカルでわかりやすく表現されていた。ずいぶん前に観た「李香蘭」もすごくよかったが、今度の戦争ものも期待以上だった。
戦争が終わったあとも10年以上シベリアでつらい労働をさせられ、帰ってこれなかった日本人がこんなにたくさんいる。そこで亡くなった人たちも何万人といる。その歴史をほとんど忘れているのだけれど、ミュージカルという形で新たにするのは、意義深いことだと思う。リアルに人の心に伝わってくる。
それと、石丸幹ニファンは必見。
彼のために作られたのではないか、というくらいのはまり役。
カーテンコールの拍手は鳴り止まず、すばらしい舞台だった。
3週間しか上演されないらしいので、みなさん、お早めに。
女子高生考~女子高の未来は~
女子高は、その昔、良妻賢母を育てるために作られた。
「両親を敬い、夫に仕え、良い子を育てる」のが女性の模範だったし、時代の価値観がそうだった。
ところが、男女平等社会(建前だけでも)の戦後が進むにつれ、昔の価値観と合わなくなってきた。
女子高や女子大の、創立当初の理念が時代に合わなくなってきて、違う理念をもってこなければいけなくなってきたとき、その変化を認め、理念の方向転換をしないまま学校経営をしているから、いまのような女子高生が出現する派目になってきたのではないだろうか。
時代の価値観にピッタリする、よりよい人間像、よりよい女性像を描ききれていないから、教育がうまくいかなくなっているのではないだろうか。
私の高校時代も、女子クラスはすごかった。
夏、汗だらだらの教室では、スカートの裾を腿の近くまであげて、スカートでパタパタと扇ぎ、男の先生は目のやり場がないと言っていたし、机の横のカバンをかけるフックには、トイレットペーパーの巻きがどんと掛かっていて、くるくるしながら、それを使っていた。
「女子クラスは異人種」という目で、私たちは見ていた。
私が卒業した高校は、江戸時代から続く藩校と女子高が合併してできたので、女子クラスがあったのだが、古き良き時代の女子高の卒業生がその光景を見たら、嘆いただろうな、と思う。でも、生徒たちは、おもしろがっていたけど…。
これが、30年も前の出来事なのだ。
いまの女子高生の「制服であぐら」の源流は、ずっと前、少なくとも30年以上前からあるわけだ。
で、私の出した結論は、
時代の価値観に合わなくなった「女子高」そのものを無くして共学にする。
もしくは、いまの時代にあう女性像をきっちり描いて、男女共同参画社会を生きる女性を育てる「女子高」に、再構築する。
その2つに1つしか、女子高の生きる道はないんじゃないかなあ。
制服であぐらかく女子高生
ある女子高へ講演に行った。
場所は体育館。人数は300人くらい。
異様な光景に、マイク持った途端に発した言葉は、「うわー、びっくりしたー。すごいねー、みんな」
なにがすごいかって、制服着てあぐらかいてるの。
しかも、その制服は、流行りなのか、ほとんどの生徒が超ミニ。
あの短さで体操座りしたら、それこそ、パンツ丸見えなので、あぐらかいたほうがいちばん隠せるのかも。
しかし、すごい…。
17歳くらいは、ステキな季節。
子どもから大人の女性へと変化するきらめきを放つ時期。
それを、あんな格好していいのかしらん。
ひとつ思ったのは、体育館で地べたに座らせるのがまずいのではないかということ。
かたくて冷たいところに正座なんてできない。
そこに制服で集めるからいけないのではないか、と。
私が高校生の頃は、逆にゾロびくように長いスカートが流行ってたもんな。それだと、体操座りしてもいいものね。
あの格好で集団で迫ってこられた日には、目もあてられない。
女性としての誇りもなにもあったものじゃない。
おしゃべりする子はおろか、寝転がってる子の髪を数人がかりで結ってる。
いやあ、すごかった。
まあ、半分くらいは聴いてたとは思うけど。
夢はフリーター、とか、お嫁さん、とか、生徒は言ってる、と先生に聞いていたので、「これからの時代はそんな甘いもんじゃない。フリーターになってフリーターの彼を見つけて専業主婦なんて夢のような話はないよ」と檄を飛ばしてきたけど、通じたのかなあ…。
会社でそんな話をしたら、うちの社員が「電車に乗ってる高校生見てもわかりますよ。それに、いまは、見せパン(見せるためのパンツ)ってあるんですよ」
そうかー。
パンツ見せるのもファッションなんだ。
しかし…、制服やめたほうがいいんじゃないかなあ。
決められるから決めたことを破りたくなって、ああなるんじゃないかなあ。
え? 私服にすると、露出がもっとひどくなる?
うーん…。
あ、もちろん、全員が「あぐら」だったわけじゃありません。
私の第1声で座り直した子もいるし。
「あぐら」で講師を迎えることが失礼だとか、全く理解の及ばない無邪気な生徒たちなのでした。
秋ですねー。
昨日、おとといと、週末は、講演と演劇ざんまいの2日間だった。
土曜日は、NBC女性フォーラムで野田聖子元郵政大臣の講演とパネルディスカッション、そのあと福岡女学院大学の岩井教授演出・出演の演劇、日曜は「声に出して読みたい日本語」で有名な斎藤孝さんの講演を聴きに大宰府まで(国文祭のひとつだった)、そのあと劇団四季のミュージカル「異国の丘」。
珍しいくらい、ぜーんぶおもしろかった。
野田さんの話を聞くと、もっと女性が政治家にならなきゃ大変だ、という気持ちになった。
斎藤孝さんは、もう、すごかった。脳が刺激され、抱腹絶倒の1時間半。
お年寄りが多かったのだが、すごいスピードで話題が展開するの。みんなで声に出して読むのだって、50メートル走を全力で走ってるくらいに脳が活性化していく。びっくりした。
会社でやってみよう。
斎藤メソッドの語り部って全国に出てくるんじゃないかなあ。

村山由香里
(代表取締役/福岡編集長)















