村山由香里 (代表取締役/福岡編集長)
メーカーでOLを3年、編集と広告営業を8年経験して34歳で起業。「働く女性を応援するネットワーク型情報誌」をコンセプトに情報誌「アヴァンティ」を出版。誌面やイベントで女性たちの勇気を後押しする企画を展開している。最近では、大学や企業、行政などでの講演も多い。

今日は、新卒の会社説明会と一次試験でした

10年を超える就職氷河期の闇を通り越したらしい。
ここ2年くらい前から、大企業がばんばん新卒を採用している。

わが社は、「リクナビ」にも登録せず、地道に大学に求人票を送り、県や商工会議所が主催する合同会社説明会に参加するだけのやり方で、もう10年くらい続けている。短い募集期間にも、多いときは、200通くらいきていたこともあったのだが、ここ数年、さすがに減ってきた。お金をかけずに(「リクナビ」って、すっごくかかるんだよ)、いかにいい人を採用できるかに挑戦している。

今日も天神ビルに数十名が集まってくれた。
数多ある企業のなかでわが社を選んで来てくださったのは、ありがたいなあと思う。
採用予定はほんの若干名なので、入社したい人を入れられなくて、多くの方をお断りしなきゃいけないのは、ほんとに申し訳ないと思う。

だけど、
入社してもらうからには、わが社で力を発揮してくれて、仕事してよかった、楽しい、と思ってくれる人を採用したい。
「やっぱり違う」
と、すぐに辞めてしまわれたら、私たちも困るし、その人の人生にとっても残念なことになってしまう。

これから一緒に、仲間として同志として、ともに成長しながら仕事していける人は誰なのか、一生懸命見つけている。

元CNNニュースアンカーのサチ・コトさん、講演会決定!!

サチさんと一緒に昨年末、元CNNニュースキャスターのサチ・コトさんが、来社された。

世界じゅうのニュースを24時間配信している放送ネットワーク CNNで16年間ニュースアンカーを務め、一昨年退職した。サチさんは、日系3世でおじいさまは福岡の前原出身。20代のころ、東京で仕事をしていたころも福岡には来たことがなかったらしいが、このたび、初めて故郷を訪ねる、というときに、わが社におたちよりいただいた。
お話を聞いて、すごくおもしろくて、春には、公用で来福の機会があるということだったので、ぜひ、アヴァンティ読者のみなさんにご紹介したいと思った。

明日できあがるアヴァンティ4月号に取材記事と講演日程を入れているので、ぜひ、ごらんください。
講演と懇親パーティは、4月23日月曜日の予定です。

脱毛について

夏になると、ワキの脱毛のため、毛抜きで抜くとか、それがクセになってるとか、そんな話を20年くらい前から女性たちはしていた。

アヴァンティにも、エステの脱毛の記事がけっこう載っている。
それを見て、男性は、「女性はタイヘンだね…」、と。

ところが、どっこい。
江戸時代は、脱毛といえば、男性の専売特許だったらしい。
これからは、杉浦日向子さんの本からの受け売りです。

かの時代、モテる男は、歌舞伎役者のようにツルンとした肌、マッチョはモテなかったらしい。

で、男たちは、女性に「痛ーい!!」なんて言って嫌われないように、朝から、ひげを剃るのでなく入念に抜いていたんだそう。
そのうえ、着物をからげてお尻を見せるのは男らしさを発揮するときだったから、フンドシから見えないように前も後ろも、お風呂でせっせと石でこすったり、
貝を合わて毛抜きがわりに使ったりして、脱毛したとさ。

日向子さんの描く江戸は、こんな楽しい話が満載です。

若冲と江戸絵画展

3月11日に終了した九州国立博物館の「プライスコレクション若冲と江戸絵画展」に、ギリギリで行ってきました。

すごかった。
びっくりした。

こんなにすごいんだったら、何回も行きたかった。
残念。
あんまりびっくりして、会場から友だちに「早く観に行ったがいい」とメールしまくった。

現代に蘇ったって、このままですごいデザイナーだよ。
若冲以外もすばらしかった。
こんなすごい展覧会、めったに観たことがない、と、思うくらいすごかった。
ドキドキして興奮して、観終わるのがもったいなくて、最後まで行ってまた戻ったりした。
プライスさんの眼力、敬服します。

江戸時代って、ステキだな。こんなすごいセンスの人たちがいっぱいいたなんて。

杉浦日向子さんの本、2冊買って、すっかり江戸人気分にひたっている数日です。
お風呂で読む、ベッドに入って読む、目が覚めて読む…(朝は忙しいっていうのに、もう!)。
日向子さんもすごい。めちゃおもしろい。テレビで見たことあるけど、読んだのははじめて。早世されたのがほんとに惜しい。

ネットカフェ

昨日、テレビの報道番組で、ネットカフェをねぐらにする若者たちのレポートをしていた。
フリーターだとか、ニートだとか、親に甘えてるよなー、と思っていたら、どっこい、彼ら彼女たちはそんな世界じゃない。

毎日、日払いの仕事をし、コンビニ弁当を数回に分けて食べ、ネットカフェの椅子で眠り、コインロッカーを住居代わりに荷物を預けて生活している。それが1日や2日ではなく、半年も1年もその状態が続いているのだという。そんな若者が数千人、1万人を超えているという。若者と言っても、30代後半の男性もいた。
びっくり!!
福岡にもいる?????

知らなかった。

14年前、アヴァンティを作るとき、会社作ってすぐイタリア旅行に行った。イタリアには、「大学を卒業したら就職するというシステムがない」らしく、学校卒業して仕事がなくブラブラしている若者をたくさん見かけた。
日本じゃ考えられない、と思ったのだが、それが、いままさに出現している。どうしたことだ!!
10数年の経済の停滞のせい?
それだけじゃないと思う。仕事意識の変化…。でも、やっぱり経済の変化の要因のほうが大きいかも。
タイヘン!ニッポン!

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