
村山由香里
(代表取締役/福岡編集長)メーカーでOLを3年、編集と広告営業を8年経験して34歳で起業。「働く女性を応援するネットワーク型情報誌」をコンセプトに情報誌「アヴァンティ」を出版。誌面やイベントで女性たちの勇気を後押しする企画を展開している。最近では、大学や企業、行政などでの講演も多い。 |
元CNNのニュースアンカー、サチ・コトさんの講演、すばらしかった。

昨日は、元CNNのニュースアンカー、サチ・コトさんの講演会でした。
100名を超える方に参加いただきました。
すばらしい講演、そして、すばらしい聴衆でした。
サチ・コトさん、そして、お越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました。
アヴァンティで、英語で通訳つきの講演会は、初めてでした。
サチさんがわかりやすい英語でゆっくりとしゃべってくださったからかもしれませんが、英語のしゃべりにリアルタイムで多くの方が反応され、こんなにも英語を理解できる人がいらっしゃることに感動しました。
質疑応答でも積極的に手があがりました。
質問された3名の方、全員が英語で質問されました。すばらしいです。
私もいまさらながら、英語、しゃべれるようになりたいなあと思いました。
通訳の池田さん、お忙しいところ、駆けつけてくださってありがとうございました。
とってもわかりやすい通訳ですばらしかったです。


サチさんの人生は、移民されてきたおじいさん、おばあさんを抜きにしては語れません。
鉄道の仕事をするつもりで移民してきたものの、その事業は終わっており、苦労してレストラン事業をはじめます。軌道にのったのもつかのま、戦争が始まります。ジョージア州の強制収容所で出会ったおとうさんとおかあさん。釈放されたあとも両親は、おじいさんやおばあさんの住む場所へは戻れず、その土地で収容所でしていた仕事、養鶏の仕事を始めます。その農場で生まれたサチさんに、ご両親は、強制収容所での苦労は、ひとことも語られなかったそうです。
そんな背景を聞くと、サチさんが、CNNでニュースアンカーになられたことは、どんなにか、ご両親にとって誇りであり、日本人として誇りだっただでしょうか。私自身も移民の歴史のひとコマを生きているかのような、ひきこまれるお話でした。
交流会では、ひとりひとりにサインをされ、丁寧に言葉をかわし、お人柄がしのばれました。
また、10月には、福岡にいらっしゃるそうです。
「今日はたくさんの友人ができました。本当にうれしい。また、おじゃまします!」
10月が楽しみです。
来年卒業の新卒の3次試験
今日は、朝から、来年卒業の新卒の試験でした。
内容は、グループディスカッション。
4人で、1時間、フリートーキングをする、というもの。
私たちは、ついついしゃべりたがるので、今回は、しゃべらないように席を配置し、1時間きっかり学生さんだけでしゃべってもらった。
テーマは、「働くって、どんなこと?」
面接ではわからないひとりひとりの個性がでてきて、とってもおもしろかった。
学生さんたちも、仲良くなってよかったんじゃないかな。
バリ島へ行ってきました
しかも、ジンバランベとウブドの2箇所のフォーシーズンズ。
すごすぎ。
プライベートプール付きのヴィラ、アーユルヴェーダを体験した夢見心地のスパ、海にプールに、おいしい料理。天国のようなリゾートだった。
ウブドのホテルの建築はすごくモダン。
ジャングルのまんなかに浮かぶ巨大な蓮池って感じ。
なにがなんだかわかんないでしょ。写真にも、とてもじゃないけど、撮れないくらいすごいの。天空に浮かぶ蓮池で、朝7時からヨガをしたんですよー。って、ぜんぜん曲がらないんだけど。
ちょっとだけ残念だったのは、大好きなバリなのに、ホテルがステキ過ぎて、あんまり町を楽しめなかったこと。ウブドでは、ウブド宮殿の踊りは見れたけど…。その日は、レゴンダンスでした。ワタシは、ラーマーヤナの劇が好きなんだけどな。
ライステラスを眺めながらぼーっとする時間もほしかったな。
全国からいらしたメディアの方たちと交流できたのも、楽しかったです。
アフガニスタンで、ハンセン病の治療をし、井戸を掘る医師、中村哲さんの講演会
昨年から、九州大学開学記念事業実行委員会という、委員会のメンバーをしている。
そのなかで、最大のテーマは、
「開学記念講演会の講演者を誰にするか?」
という命題だった。
候補のなかで、私がこの人がいいなあ、と思っていた方が、今年の講演者、中村哲さん。
会議のなかで、「中村哲さんは、ノーベル平和賞にいちばん近い日本人」という声も聞いた。
ずいぶんずいぶん前、著書「ペシャワールにて」(たぶん、これだったと思う)を読んで、すっごく感動した。こんな人が福岡出身で、九州大学出身でいらっしゃるなんてすごい、と思った。そして、彼を支援するペシャワール会という組織が、大名にあることもすごいなあと思っていた。
現場の言葉の重みは大きい。
誰でも参加可能だそうなので、
ぜひぜひ、多くの方に、聴いてほしい。
九州大学開学96周年記念講演会「誰もがやりたがらないことをする」
●日時:2007年5月9日(水)
開 場:18時~/講演会:18時30分~20時
●会場:アクロス福岡イベントホール
●申し込み・問い合わせ:「九州大学総務部総務課」
〒812-8581 福岡市東区箱崎6-10-1
Eメール:syskaigaku@jimu.kyushu-u.ac.jp
TEL:092-642-2107 FAX:092-642-2113
九州大学HP:http://www.kyushu-u.ac.jp/event/2007kaigakukinen/
三池 終わらない炭鉱の物語
先週、すごいパワーのある映画を観た。
いま、KBCシネマ北天神で上映されている。
日曜日の朝、早起きして行ったのだが、監督の熊谷博子さんも挨拶をされていた。
大牟田の三池炭鉱を素材にしたドキュメンタリー映画だ。
いまの大牟田はなんだかさびれていて興味もないと思っていたが、戦後、日本の石炭の4分の1を採掘するすごい炭鉱町だったんだ。そこで1950年年代に日本のエネルギー政策が石炭から石油に転換し、大きなリストラの波から1960年に労働争議がおきる。
九大の向坂逸郎教授の勉強会で組合は力をつけ、全国から支援者が集まったり、第2組合ができて分裂したり、63年には大きな事故が起こりいまだに苦しんでいる人がいたり…。いま、生きている人たちにインタビューして、それはそれはすごい迫力で迫ってきた。
過去の物語が今に生き生きとよみがえり、大牟田という土地が息を吹き返したかのような映画だった。
大牟田の人はぜひ観てほしい。福岡県の人はぜひぜひ観てほしい。
炭鉱の町がアイデンティティを取り戻して、負の遺産が誇りに転換できるようなパワーのドキュメンタリー映画だった。

村山由香里
(代表取締役/福岡編集長)















