「ダ・ヴィンチ・コード」で始まり、「ダ・ヴィンチ・コード」で終わった週末だった。
金曜に文庫本の上・中・下を買い、土曜の昼過ぎから読み始めたのだが、大変!!
止まらないの。
ソファで読み、ベッドに持っていき、食事をしたら、そのまま食卓テーブルの椅子で彫像のように読みふけり、トイレにもお風呂にも離せず、夜も眠りつくまで「ダ・ヴィンチ・コード」。目が覚めると寝ぼけたまま手を伸ばして「ダ・ヴィンチ・コード」…。
昨日のお昼に、読み終わったのだが、最後は、もったいなくて、ゆっくりゆっくり読んで、今度は、また上巻からパラパラと…。こうなったら、とことんだ、と、夜、ソラリアシネマに映画を観に行った。7時20分からの上映に興奮気味に自転車で駆けていったのだが、観客はまばら。なんでー??
本を読んで映画を観るか、映画を観て本を読むか。
私は前者だったのだが、もしかしたら、映画を観て本を読んだほうがいいかも。
映画は、ドキドキハラハラの本の世界があっけなく終わってしまって、ちょっと拍子抜け。映画でドキドキして、その復習を本でしたほうがいいのかも。
ただ、その場合、本を読みながら登場人物を自分の空想の世界で描く楽しみが、映画の登場人物で遮られてしまって、自分の想像力が楽しめないのがちょっと残念だけど。
映画でいい味を出していたのは、「シラス」役。本を読んで私が想像していたのは、醜い顔の不幸な悪漢だったのだが、映画では、かなりハンサムで、存在感のあるいい感じ。禁欲的で純朴で狂信的な若者を好演していた。
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村山由香里
(代表取締役/福岡編集長)

















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