「ご挨拶に来られてます」
「?? なんのご挨拶やろ?」
以前、おつきあいのあった営業の方が新しい雑誌の会社に移られたらしく、おいでになっていた。
いろいろお話してて
「広告代理店さんと、直接広告主から入るのはどちらが多いですか?」
「うーん、直接のほうが多いんじゃないかな?」
「でも、創刊して3年くらいは、広告代理店さんからの出稿は極端に少なかったですよ。相手にしてくれなかった。新しい媒体が認知されるまでずいぶん時間がかかるし、最初のころは、代理店さんのほうが引かれますよね」
「そうですか…」
「紙媒体はお金がかかるし、市場に認知されるまで資金が続くか、の、がまんくらべですね。私は資金はなかったけど、気力はあった。社員に、きっとこれから大きくなる、という夢と希望を抱かせながら、いかに安い給料で最高の実力を出してもらうか、気力でひきつけてたと思う」
「き・りょ・く、ですか?」
「そう、気力だけでした…」
不思議なことに、「気力」の言葉に異常に反応されて、帰っていかれた。
なので、エレベーターで、「気力です!!」と送り出した。
がんばってね!
2006-08-03 18:11. [ いろいろ ] 村山


村山由香里
(代表取締役/福岡編集長)
















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