村山由香里 (代表取締役/福岡編集長)
メーカーでOLを3年、編集と広告営業を8年経験して34歳で起業。「働く女性を応援するネットワーク型情報誌」をコンセプトに情報誌「アヴァンティ」を出版。誌面やイベントで女性たちの勇気を後押しする企画を展開している。最近では、大学や企業、行政などでの講演も多い。

香港セレブのお宅で


10年前の第2回目のトークライブでメインゲストにおいでいただいた香港の若井節子さんのお宅におじゃましました。

香港国際空港に着くと、若井さんのドライバーのマリーベルさんがお迎え。もう20年も若井さんのドライバーをしているそう。もちろん住み込みです。こちらは、料理担当、ベビーシッター、ドライバーと、それぞれ分野に分かれてメイドさんがいます。

空港から40分くらい?、丘をぐんぐん登って高級住宅地のなかのセキュリティのしっかりした高層マンションの最上階に近いところ。
今日は、若井さんの長年のお友だちのマーさん(日本名は、私と同じ村山さん)とご一緒に、ディナーをいただきました。
料理学校に行かせたというメイドさんによる最高の食材を使った中華料理は最高。新鮮な海老にお野菜にお魚に。すっごくおいしかった。
調度品もすてきな、まるでインテリア雑誌から抜け出したようなお部屋で初日から香港を堪能させていただきました。

マーさんは、チャキチャキの江戸っ子で、50年前に香港にお嫁に来たのだそう。お嫁に香港に来た途端、宝石店で仕事することになって、1年で独立、その後、顧客の森英恵さんと意気投合して、香港でモリハナエブティックを経営されたりと、すごい女性事業家です。65歳で引退されたそうだけど、まだまだお元気。70歳を超えていらっしゃるのに、若井さんとおふたりで
「明日から、ハワイアンダンスを習うのよ」。
とか、
「この前、バンコクに人間ドッグに行ってきたの。日本の医療は遅れてるわ。バンコクも香港もすごいわよ」
とか、
「日本の銀行は、こうやって薄い紙をぺらぺらやって印鑑が正しいかどうか照合するのよ。考えられない。香港はサインだけ。その人のサインが、どこの支店にもオンラインで行ってるから大丈夫なの。ニッポン、遅れてるー」
と、豪快なのでした。

アヴァンティの1月号のママ記者座談会をお見せして、日本の働く女性たちが、仕事も家庭もがんばっている話をすると、「香港じゃ考えられないわ」

若井さんは、相変わらず品がよくてかわいくて、お礼の電話をすると、
「ハワイアン、若い人向きでハイテンポで困っちゃったわ。もっと優雅でなくちゃ。今度、もっと優雅な音楽をリクエストするわ」

若井さんはお仕事のほうもまだバリバリです。
「この前、日本にユーミンのシャングリラに行ってきたのよ。あら、観てらっしゃらないの?」
香港でのユーミンの公演を仕掛けたのが若井さんなのでした。

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