ちょっと違った感じで…
お久しぶりです!ぴよです☆
またまたご無沙汰してしまいました。まだまだ暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
今回はこの作品をご紹介しようと思います。
『ハチドリのひとしずく いま、私にできること』(光文社)
地球温暖化が進んでいることからエコが叫ばれている昨今。エコの本が話題になり、書店でも環境について考えるコーナーを作っているところが珍しくありません。ゴア元アメリカ副大統領が環境問題を訴えたドキュメンタリー映画『不都合な真実』も大ヒットし、合わせて刊行された書籍『不都合な真実』(ランダムハウス講談社)もベストセラーとなっています。『ハチドリのひとしずく』もまた地球環境について考える一冊として並べられることが多い本です。
ある日、森が燃えていました。
森の生き物たちは我先に我先にと逃げて行きます。
けれど、たった一羽、ハチドリのクリキンディだけは行ったり来たりして森に水をひとしずく何度も何度も落とすのです。
それを見た動物たちは笑います。
そんなことをして何になるんだと。
クリキンディは答えました。
「私は、私にできることをしているだけ」と。
本当に短い短いお話です。ですが、何だか考えさせられるお話です。私にできることは何だろうと…。これは南米アンデス地方の先住民に伝わるお話なのだそうです。この本の監修を手がけた辻信一さんがこのお話を聞いて、自分には何ができるんだろうと考え、この話をたくさんの人に伝えることこそ自分にできることじゃないかと考え、出版に至ったそうです。本書はハチドリのクリキンディのお話、様々な人々のエコ、私たちが今できること(エコ)の三部構成になっています。二部では坂本龍一、中嶋朋子などの有名人やアーティストから農家の方、作家まで様々な人が語るエコのお話。それぞれがクリキンディのひとしずくに相当する自分にできることについて考える章になっています。三部では、具体的に私たちができるエコについてのお話です。日本人が一日に出すゴミの量は平均して一人一キロだそうです。(ちなみにネパール人は0.25キロ!?)そのうち半分が容器包装…日本は使い捨て国家だと言われていますが、一日に出すゴミの半分が容器だと言われると納得します。最近特に言われているのがレジ袋で、一人年間300枚のレジ袋を使い捨てているそうです。日本人がまずできるひとしずくはマイバックを持つことかもしれません。
最近は戦争についての本やドキュメンタリー、啓発本に関心があるので今回はちょっと違った本を紹介してみました。事実は小説より奇なりと言いますが、最近はノンフィクション物に興味があります☆『ハチドリのひとしずく』はお客様からお問い合わせがあって調べているうちに自分が興味をそそられてしまい、結局購入してしまった不思議な出会いの一冊です。父親にも読んでもらいましたが大変気に入って、通っている病院の先生にもオススメしたそうです。真っ赤な装丁の綺麗な本ですが、ハチドリのお話の絵を描いたのはカナダ・ハイダ民族のマイケル・ニコル・ヤグラナスさん。独特の民族的なデザインで、ハチドリのお話を美しく彩ってくれています。プレゼントとしても最適な一冊ですが、子どもさんに読み聞かせる絵本としても喜ばれそうです。
とりあえず、私にできるひとしずくということで、『ハチドリのひとしずく』、オススメです!!



















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